2002年鉄道の日イベント

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南海・阪堺のグッズ販売の様子 今年も鉄道の日記念イベントとして、南海千代田工場の見学会が行なわれました。まあ実際にはこのイベントは部品即売会やグッズ販売がメインになっているような感じを受けますが、あまり気にしないことにしましょう。3年連続で雨にたたられたこのイベントですが、今年はスカッと晴れました。晴れすぎて少々暑かったですが。

 今年はさらに子連れの方が増えているような印象を受けました。ラピートのきぐるみがありましたが、子供達には結構人気だったようです。ただ、私としてはあのピンク色の方はちょっと…

 グッズ販売はいつも通りこの様な感じになっていました。過去の記念乗車券や運行円板・角板マグネット、同じくバッジにキーホルダー、ネクタイピンなども売っていました。また方向幕キーホルダーやシールがありました。やはり「和歌山市−水軒」など水軒関連のものが多かったです。私は午後から行きましたが、円板のシールは売ってなかったようです。ただ、「10月1〜3日に2000個限定」と称して発売されていた21000系のストラップが売られていたことには少々腹が立ちました。

部品即売会会場 例年事務所の2階で行なわれてきた鉄道部品即売会ですが、今年は社員用テニスコートで行なわれました。2階だと順番を守らない人が多く、あの辺は他の客も多くて混むので係員の誘導にも限界があり、大変だからだそうです。でも雨が降ったらどうするつもりだったのでしょうか。

 今年は方向幕や車番、吊革や禁煙と書かれた札、圧力計といったお馴染みのものの他に、ドア横の握り棒といった変なものから20000円もする懐中時計、昔の運賃表やワイパーの機械など色々な物が売られていました。円板をはじめとする入札制の品物もありましたが、これは別ページで紹介します。

 方向幕は中身は分かりませんが高野線がほとんどだと思います。車番は8000系5つと7117が2つ、22000系が2つほどありましたが、最後の方まで売れ残っていました。ワンマンプレートはそれなりに売れ行き好調だったようですが、他の商品は相変わらずです。

8000系の車番(3万円) 8000系の車番です。最初30000円で売られていて、その後20000円に値下げされましたが、それでもなかなか買い手がつかなかったようです。22000系でヒビ入りのため20000円となっていたものは値下げ時にはなくなっていました。他の方が買っていったのか、南海側が取り去ったのかは不明です。

 写真左側に見えるのはドアの横についている握り棒です。500円で売られていましたが、こんなもの買ってどうしろというのでしょうか。私にはコレクションするほどの価値のあるものとは思えませんし、実用的でもありません。当然、あまり売れ行きはよくないみたいでした。

方向幕セット 今年は新商品としてこんなものが売られてました。値段は5000円で、後半では4500円になってました。

 南海線ものもと、高野線のものに分かれていて、枚数も2枚と3枚がありましたが、全体としての大きさは一緒です。

検査中の5501F 去年は南海6100系でしたが、今年は泉北5000系5501Fが検査中でした。方向幕が「急行 三日市町」となっていたのが非常によかったです。

 千代田工場には他に2002Fや6000系(車番未確認です)などが入場していましたが、2002Fは編成の前後2両がちょうど反対になって連結されていました。検査中は全部そんな感じなのでしょうか。

 他にも6907F(確かそうだったと思います。間違ってたらごめんなさい)が休憩用になっていましたが、たまには6000系以外を休憩用として使ってほしいものです。

今年のサザンは10007F 今年の特急車両撮影会に使用された車輌はラピートが50504F、サザンが10007F、りんかんが11001Fでした。ラピートは去年に続き2度目となるなんば〜千代田間の臨時列車に充当されたものです。ちなみに11001Fの右奥には7003Fがとまっていました。この編成はみさき公園のPR円板をつけていた編成で、先日出場した9511Fに円板を渡したのでしょう。

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