シンボリクリスエス(2003年宝塚記念パドック)
馬名 シンボリクリスエス
生年月日 1999年1月21日
性齢 牡6歳
Kris S.
Tee Kay
母の父 Gold Meridian
毛色 黒鹿毛
厩舎 美浦  藤沢和雄厩舎
馬主 シンボリ牧場
成績 15戦8勝 2着2回
芝:8−2−4−1
ダ:0−0−0−0
引退日 2003年12月28日
獲得賞金 9億8472万4000円
主な勝ち鞍 有馬記念 G1 (2003年)
天皇賞・秋 G1 (2003年)
有馬記念 G1 (2002年)
天皇賞・秋 G1 (2002年)
神戸新聞杯 G2 (2002年)
青葉賞 G2 (2002年)

種牡馬成績
種付け年 総種付け頭数
2004年 217頭
2005年
Kris S. Roberto Hail to Reason
Bramalea
Sharp Queen Princequillo
Bridgework
Tee Kay Gold Meridian Seattle Slew
Queen Louie
Tri Argo Tri Jet
Hail Proudly
4代血統表

シンボリクリスエスの成績

 私はエアグルーヴ以来エア軍団を応援していますが、もうひとつシンボリ軍団も応援しています。日本競馬史上最強馬といわれるシンボリルドルフを出したことや、古くはスピードシンボリなど海外遠征に積極的なことがシンボリを好きになった理由です。

 シンボリクリスエスはシンボリ牧場の馬として久しぶりにクラシック戦線にのりました。新馬勝ちの後は惜敗続きでしたが、500万特別、青葉賞を連覇して外国産馬に開放されて2年目のダービーに挑みます。ダービーではタニノギムレットに完敗、シンボリ3頭目のダービー馬は逃すもマチカネアカツキを頭差抑えて外国産初の連対を成し遂げました。

 秋初戦の神戸新聞杯を快勝、菊を回避して古馬に挑んだ天皇賞(秋)もタイレコードで勝ちJCも日本馬最先着、そしてその勢いで有馬記念も制覇して見事年度代表馬に輝きました。

 明けて4歳となってシンボリクリスエスは、休み明けとなった宝塚記念では負けてしまいました。しかし秋は初戦の天皇賞(秋)で大外枠という不利をものともせず完勝します。昨年の雪辱を誓ったJCこそ道悪に泣き3着度まりでしたが、引退レースとなる有馬記念を9馬身差の圧勝、シンボリの先輩シンボリルドルフ以来の2年連続年度代表馬という栄誉を手にし、種牡馬になるべくターフを去りました。


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