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マチカネキンノホシは旧３歳時は新馬勝ちのあとも全て掲示板にのり、朝日杯３歳ステークスでも４着と堅実な成績を残しました。しかしながら、旧４歳の暮れ頃から次第に、良いときと悪いときの差が非常に激しいムラッ気のある馬へと変貌していきました。 秋２戦目となったノベンバーステークスで11着と大敗を喫したかと思えば、その後同条件のレースとＧ２を立て続けに勝利しました。続く目黒記念も２着（その時の１着はステイゴールド、悲願の初重賞制覇）と絶好調でしたが、宝塚記念はＧ１の壁か再び11着と大敗しました。 その後も気まぐれなキンノホシで５歳時は２走しかしませんでしたが、６歳になってから再び安定感を取り戻したかと思われました。しかしながら目黒記念では12着に沈み、その後２戦も強いのだか弱いのだかよく分からないような成績で休養に入って、結局そのまま引退となってしまいました。 重賞は２勝止まりでしたが種牡馬になることが決定したので、子供達にはぜひＧ１制覇を成し遂げてもらいたいです。 |
