馬名 マンハッタンカフェ
生年月日 1998年3月5日  
性齢 牡7歳
サンデーサイレンス
サトルチェンジ
母の父 Law Society
毛色 青鹿毛
厩舎 美浦 小島太厩舎所属
馬主 西川清
成績 12戦6勝(うち海外1戦0勝) 2着0回
芝:6−0−1−5
ダ:0−0−0−0
引退日 2002年12月
獲得賞金
主な勝ち鞍 天皇賞・春 G1 (2002年)
有馬記念 G1 (2001年)
菊花賞 G1 (2001年)

種牡馬成績
種付け年 総種付け頭数
2003年 211頭
2004年 205頭
2005年
サンデーサイレンス
Sunday Silence
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
サトルチェンジ
Subtle Cange
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika
4代血統表

マンハッタンカフェの戦績

 私がマンハッタンカフェを注目しだしたのは阿寒湖特別の時からで、ステイゴールドと同じ3歳での阿寒湖特別勝ちということが主な理由でした。ステイと違ってこの後すんなりとG1馬になったわけですが、その菊花賞で勝つまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。

 マンハッタンカフェは期待されてデビューし、2戦目で勝利。陣営は秋の方が狙い目と考えていましたが、春も出られるならでたほうがいいということで弥生賞に出走。しかし4着に敗れ自己条件でも大敗。この間馬体重は減る一方でした。ここで陣営は春をあきらめて秋一本に絞る決断をしました。これが大成功、北海道で復帰後2600mのレースを連勝、菊制覇に向けて長距離も豊富に経験し、また輸送減りを考慮してレース3週間前の栗東入りなど万全を期した状態で菊に出走、空前のスローペースを見事差しきって優勝しました。

 その後3歳で有馬記念を制し、翌年の春の天皇賞も勝利。長距離では国内最強クラスにまで成長したマンハッタンカフェは、欧州最高峰レースの凱旋門賞に挑戦しました。しかし16頭立てのレースで見せ場も作れず13着に惨敗。その後レース中に左前足が故障していたことが発覚し、屈腱炎の疑いもあることから引退となってしまいました。

 引退してしまうのは残念ですが、これからは亡き父サンデーサイレンスの後継種牡馬目指してステイゴールド共々がんばってほしいものです。


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