≫ハリー・ポッター・シミュレーションRPG攻略法(第2部)
リドルは無事にホグワーツを卒業しました。
いままでホグワーツで習った全てを生かし、リドル家の人々三人に死の呪いを掛けます。
魔力500。「闇の魔法」Lv30「呪文学」Lv30が必要です。
この魔法に成功すると、晴れて「ヴォルデモート卿」を名乗ることができ、世界中を巡ることが可能になります。
ヴォルデモート卿のパラメータは基本的には以前と変わりません。
「魔力」「魅力」「政治力」「武力」「魔導スキル」色々。
このほか、新しいパラメータとして「圧力」が加わります。
「圧力」は文字通り、プレッシャーです。
ヴォルデモート卿の各種パラメータの数値を計算式に掛けて「圧力」の数字を割り出します。
他に大事なものとして「寿命」があります。
また、「ポッター家襲撃」は強制イベントで、ほぼ避けては通れません。
よって『不死の魔法』を開発しなければならないのですが―――ここに至るまでにはちょっとした手順が要ります。
まず、ホグワーツ卒業直後のヴォルデモート卿は「本拠地」を持ちません。
ただし、闇雲にデスイーターを捜してもすぐには見つかりません。
罪もないマグルやユニコーンなどの聖なる生き物を殺して経験値を溜めつつ、吸血鬼などの闇の生き物達と交流を持ちます。(殺人数=経験値になります)
これらは後からでも出来ますが、この時点でできる最良の選択でもあります。
イベント例1「女神の再臨」
アジアのどこかに、かつて英雄に倒された邪神が眠っています。
イベント例2「邂逅」
「こんにちは!」 →パラメータ「自分への不信感」が上昇する
このイベントの発生率は低いが、発生すると以降ジェームズ・ポッターとの関係が「無視」になる。
さて。
もし、仲間にならなかった場合は『忘却術』を掛けるか『抹消』かどちらかを選ばなければなりません。
つまりデスイーターになると「忠誠」が追加されるわけです。
ですからデスイーターの支配方法は二つ。
この時点でのヴォルデモート卿の目的は、デスイーターをなるべく多く集め、本拠地を確保し、「不死の魔法」を研究し、己の魔導の資質を高めることです。
デスイーター達は、それぞれキャラ固有コマンドを持っていて、ヴォルデモート卿の役に立ってくれます。
さて、強制イベント「ポッター家襲撃」について。
これは実は、避けようと思えば避けることが出来ます。(邪道ですが)
前者は時間制で、勝手に起こります(このイベントが発生したということは、ハリー・ポッターが生まれたことを意味します)。
まずは、デス・イーターの勧誘は自分のみが行うこと。(他の人材に任せておくと、勝手に連れてきてしまうのです)
ここは素直にポッター家を襲撃しておいて、再起を図る方に賭けましょう。
まあ、このイベントを避けたのなら、このまま世界侵略は進みます。
さて、このイベントが終了したところで第2部は終了。
―――で、第3部を語るその前に、ちょっと一般キャラのパラメータを解説しておきましょう。
ヴォルデモートとダンブルドア以外の全てのキャラクターは、パラメータとして「怨み」を持っています。
このパラメータに限って、上限がありません(笑)。
基本的に「怨み」が100を越えると、特定キャラ以外はデスイーターになりませんし、やめてしまいます。(クラウチやピーター、ルシウス等、イベントに必須の特殊キャラを除く)
そして困ったことに、この数値が高ければ高いほど、向こうのマスクデータである「幸運」と「回避」が上がるのです。
これは、ヴォルデモート卿にかつて殺された人々の守護が彼らに与えられるからです。
象徴的なのが、「ポッター家襲撃」です。
この時点で、セブルス・スネイプは完全にデスイーターから抜けてしまいます。
あと、これ以降ハリー・ポッターがダンブルドアと並ぶラスボスとして登場します。
そんなこんなで、第2部「ヴォルデモート卿の野望」は終了するのです。
→第3部に続く (いい加減呆れた方は、帰りましょう。それでも続きます)
さて、第2部は、本腰を入れて世界征服に取りかかります。
はりきって魔法界を制圧していきましょう。
なので、まず一番最初は、イベント「リドル家の人々」です。
『アバダ ケダブラ』の呪文を成功させねばなりません。
勿論初挑戦。(学生時代、ダンブルドアのいるホグワーツの中でこの呪文を使うことはできません)
よってスキル判定があります。
これに満たない場合、リドル家の人々は死なず、一度隠れ家に帰って修行し直す必要があります。
自習と修行を繰り返し、その数値条件を満たしたらイベントに再挑戦。
数値も卒業当時のままで、効果もだいたい同じです。
それから各種マスクデータと「寿命」「プライド」「ストレス」「資金」「名声」「美人度」など。
ヴォルデモート卿と出会った人間は、そのキャラクター個人のパラメータとヴォルデモート卿の持つパラメータの状態により、対応が変わります。
「圧力」が高ければ高いほど、相手をデスイーターに取り込みやすくなります。
基本的にはあらゆるパラメータを高めておけば「圧力」は上がります。
彼はまだ人間ですから一年に1、寿命が減ります。
この数値が少ないほど、死が近いということです。このため、なるべく『延命魔法』や『不死の魔法』を研究開発する必要があります。
一つ開発するごとに、2、3年寿命が延びます。
このイベントが起こると、デスイーターの大半を失い、パラメータはゼロに近くなります(復活後のパラメータは、このイベントの時点での数値から各5ずつ引いた数字になります)。
そして、ある特定の『不死の魔法』を開発していないと、生き延びることが出来ずに死んでしまいます(どれがアタリかは毎回変わります。ランダムです)。
なので、暇を惜しんで『不死の魔法』をなるべく多く開発しておく必要があるのです。(あとは賭けです。運が良ければ生き残れます)
本拠地がないと、『不死の魔法』は研究できません。
本拠地を持つためには、デスイーターを二十人以上集めないといけません。
リドル家の人々を殺した後は、世界を巡って魔力の修行や魔導スキルを上げることに力を注ぐべきでしょう。
要するに、しばらくはRPGの如く、旅をするのです。
また、著名な魔法使い達を尋ね歩いて特殊魔法を教わることは、ホグワーツ攻略の必須条件でしょう。
ただし、闇の魔法使いはともかく、善良な魔法使い達は「名声」が高くなると物を教えてくれないので(むしろ門前払い)悪行を行う前に尋ねましょう。
(さらに悪行を重ねると向こうは「脅し」に屈して教えてくれることもあります。もしくは顔を合わせた瞬間に、攻撃魔法をぶっ放されます)
(ちなみに、ここでためる経験値はパラメータ「圧力」を上げる要素の一つです)
その場所を探しだし(村人からヒントを聞く)、魔導の力で彼女を復活させましょう。
必要魔力550、「魔法史」Lv30「魔法生物学」Lv28「呪文学」Lv20。
イベント「パーセルマウス」を発生させていること。
巨大な蛇はこれからのいい共連れになってくれるはずです。
名前は自由に付けられますが「ナギニ」と名付けることで、アイテム「ナギニのエキス」が手に入るようになります。
町を歩いていると丸い眼鏡でくしゃくしゃの黒髪の子供に出会う。
「こんにちは、おじさん!」と挨拶してくるので次の会話を選択できる。
「誰がおじさんだ!」 →パラメータ「政治力」が低下する
「死ね!」 →『死の呪い』使用。魔力消費500。ただし、相手には逃げられる(しかも無傷)
「こんにちは!」と答えた場合だけ「友好」になるが、「自分への不信感」の数値を上げてまで友好状態を作り出すのはどうかと思われる。
(「不信感」のパラメータはMAXになると一気に人格崩壊につながるので危険)
ただし、敢えてその危険を冒してでもジェームズ・ポッターを仲間できる可能性を上げておきたいというのなら止めはしない。
けれども、彼が仲間になる可能性は、最高パラメータを揃えても0.01%を切る。(それまで無殺戮を続けた上で、デスイーターが0人の状態、加えて魅力、政治力100)
(万一仲間になった場合、イベント「ポッター家襲撃」は発生しない。彼が仲間になる可能性があるのは、ホグワーツ卒業後から結婚までの約3年間しかない。デスイーターになった場合、ハリー・ポッターは生まれない。ゲーム攻略上大変有利であるが、邪道極まりない。というか、もはやバグの領域)
世界中を渡り歩いていると、魔法使いにたくさん会うことでしょう。
偶然出会った、もしくは尋ねていった魔法使いのうち、これはと思う人物がいれば、その場に留まり交流を持ちましょう。
関係が「敬愛」になれば「ヴォルデモート卿」を名乗って、そのキャラクターを「デスイーター」に勧誘することが出来ます。
イエスかノーかはその人物次第。
勿論、こちらのパラメータの高さが成功率に関わってくるのですが、向こうにもキャラ固有条件が存在します。
(マスクデータで一見分かりません。会話をこなすと推測は出来ますが、向こうが嘘を付いている可能性もあります。ダンブルドアのスパイかも知れないので注意してください)
例えば、「グリフィンドール出身者」という条件で成功率が下がります。
また「心に傷」という設定があると勧誘しやすくなります。
あと「親族がデスイーターに殺された」という条件だとほぼ成功しません。
ただ、それとは別に、こちらのパラメータが高いと「怯え」て仲間になる可能性があります。
『逃がす』という選択肢もあるにはあるのですが、逃がしても敵が増えるだけです。
しかもダンブルドアの警戒レベルが上がります。
ここは潔く永遠に行方不明になって貰いましょう。
ちなみに「死喰い人」になった人間のパラメータは、「魔力」「政治力」「忠誠」「怨み」です。
「死喰い人」以外の人物パラメータは「魔力」「政治力」「怨み」。
「忠誠」が低いと、デスイーター達は去ってしまいます。定期的に「忠誠」を上げましょう。
上がりにくいキャラも多いので、逃がしたくない人を優先的に確保しましょう。
また、「忠誠」が低くても、「圧力」の値が高いとデスイーターは裏切れません。
個人個人の「忠誠」を着実に上げていく方法。
または、ヴォルデモート卿が、自身のパラメータ「圧力」を常に高く維持し続ける方法です。
後者の方が効率がいいのですが、もし何かあって「圧力」が一気に下がった場合、デスイーターのほとんどが去ってしまうという危険な賭けでもあります。
資金などは、デスイーター達に指示して集めさせましょう。
また、魔法省になるべく多くのスパイを放っておくと、情報が収集されて動きやすくなります。
逆に情報がないと、いきなりデスイーター達が『闇払い』にやられてしまうこともありますから、気を付けなければなりません。
ルシウス・マルフォイなどは「勧誘」のスキルを持っているので、彼にデスイーター収集を任せて自分は研究に没頭するのもいいでしょう。
放っておいても100人くらいはデスイーターは集まります。
有能な人材は忠誠心を上げておきましょう。
でないと、「ポッター家襲撃」で死にかけたときに、自分に忠実なデスイーターが残りません。
将来もう一度立ち上がるときのために、なるべく多くの有能なデスイーターが必要です。
このイベントの発生条件は「ポッター夫妻逃走」と「ピーター・ペティグリューがデスイーターになる」の二つです。
両方とも放っておけば起こってしまうイベントです。
ですから、死にたくなければ後者の発生を防がねばなりません。
それから、向こうが志願してきても断ることです。
ただし、志願者を断ると、全てのデスイータの忠誠が一律下がります。
さらに「ストレス」と「自分への不信感」が上昇。プライドは下がります。
かなりしっかり組織を作っていたとしても、一気に瓦解しそうになり、苦しい局面に陥ります。
ここぞとばかりに『闇払い』達が攻撃を仕掛けてくることが予想されます。
第3部の一連のイベント「賢者の石」「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」「炎のゴブレット」は発生しません。
また、それによって手に入るアイテムは入手不可能になります。
同時に、かつてホグワーツに仕掛けた諸々の仕掛けが発動しなくなります。
(イベント「リドルの日記への記入者」が全ての仕掛けの発動条件になっているため)
のみならず、ジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックなどが第一線で活躍するため、非常に不利な状態です(笑)。
まあプレイヤー的には見ていて楽しいのですが、よほどうまくやらないとゲーム・オーバーになってしまいます。
勿論、ヴォルデモート卿に対する怨みです。
つまり、基本値は0〜100になるのです。
この数字が100を越えているキャラクターは、ヴォルデモート卿に非常に怨みを抱いています。
つまり、向こうは強くはならないのですが、非っ常に倒しにくくなります。攻撃してもしても当たらなくて、腹が立ちます。
このイベントが起こってジェームズとリリーが死ぬと、シリウス・ブラック、リーマス・J・ルーピン、セブルス・スネイプ、ハリー・ポッターの「怨み」の数値が一気に300上がります。(うわっ)
どんなに「忠誠」を高くしても無駄です。(つまりこれも強制イベントの一環)
まあ、もとから「忠誠」低いので、もっと前に抜けていることが多いのですが。
それからシリウス・ブラックは強制的にアズカバンへ投獄されます。
リーマス・J・ルーピンとピーター・ペティグリューは、イベント「アズカバンの囚人」が起こるまで登場しなくなります。