〜MMR再始動〜

※以下↓赤字はマンガ本編にも出て来た名(迷)台詞。


 

時は西暦2003年・・・ 1999年に消滅した旧MMRのメンバーが再び集められていた・・・

 

キバヤシ 「お前達に集まって貰ったのは他でもない、MMRが再結成されるんだ」

一同 「なんだってー!?」

ナワヤ 「でもよう〜、ノストラダムスの予言で1999年に人類滅亡するってのを、俺達がさんざん煽って結局何も起こらなかったんだぜ?今更復活してもまた非難されるだけだろ?」

タナカ 「そうですよ、あれで僕たちは表舞台から消えるしかなかったんですよ。」

キバヤシ 「本当にそう思うか?真実を語る者は常に迫害されるものなんだよ」

イケダ 「真実もなにも、現に人類は滅亡なんてしていないじゃないですか」

 

キバヤシ 「これを見てくれ、

『1999年7の月

天から恐怖の大王がやって来て

アンゴルモアの大王を蘇らせる

その前後、マルスが幸せのうちに統治するだろう』

ノストラダムスの有名な4行詩だ。」

 

ナワヤ 「今更こんなもの見せられてもな・・・」

 

キバヤシ 「まぁ聞くんだ、この

『その前後、マルスが幸せのうちに統治するだろう』『前後』と言う部分に注目するんだ。

通常この1999年7月で滅亡と言うのがこの詩の一般的な解釈なわけだが、もしここで完全に滅亡をしてしまうのなら、この前後があるのはおかしい。

1999年7月で完全に滅亡するのではなく、この詩は滅亡への道の始まりを意味していたんだ。よってまだ滅亡していなくても間違いではないんだ。」

 

タナカ 「つまり、現在の世界は滅亡への道へ向かって進んでいる・・・と?」

 

キバヤシ 「その通りだ。 1999年以降『SARS』等の新たな強力な病原体、『国家対テロ』の新たな戦争の形態の誕生、独裁国家の暴走等、これらこそが 『恐怖の大王』 の正体、そして明らかに世界は滅亡に向かっている。

 

つまり! 

 

ノストラダムスの予言は外れたどころか・・・

 

全て的中していたんだよ!!」

 

 

一同 「なっ、なんだってェーーー!!」

イケダ 「じゃあ『滅亡』が『完了』する時期ってのは分かるんですか!?」

ナワヤ 「一体俺たちはどうすればいいんだ!?」

キバヤシ 「『滅亡』の『完了』時期はまだ分からない、だからこそこれからMMRが解明して行く必要があるんだ。 そしてこういう時の言葉を思い出すんだ!」

イケダ 「そうでしたね!」

一同 「あきらめない!!それが俺たちに出来る、唯一の戦い方なんだ!」

 

キバヤシ 「よし!MMR出動だ!

 

こうして、MMRは復活した・・・・