![]() ![]() 1、ティーシュ (Tasch) 駅前の大駐車場、 現在はMatterhorn Terminal Taschの屋内大駐車場になった。 ![]() 2、ティーシュからツェルマットへ ![]() 3、ツェルマット (Zermatt)駅前 ![]() 4、ツェルマットの電気自動車 ![]() 5、メイン・ストリート「バーンホーフ通り」 |
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■ ツェルマットへ アレッチュ・グレーシャーの見学を終えて再びドライブを開始する。このフィーシュの町から宿泊地ツェルマット (Zermatt) までは、約60キロの距離で、イタリアに抜けるシンプロン峠 (Simplon-pass) への交通の要所ブリーク (Brig) の町に入ると急に交通量が増えてきた。ヴィスプ (Visp) 付近から 「Zermatt」 の標識に従って右下に曲がると、道路下の地下道を横断して長いトンネルに入りヴィスプの街をバイパスした。 ■ ティーシュの大駐車場 途中シュタルデン (Stalden) という村を過ぎマッターフィスパ (Matter Vispa) 川に架かる橋を、数回渡ったところで、アルプスの真珠といわれるサースフェー (Saas Fee) への分かれ道があった。時間があれば行きたいところだが、ツェルマット方向へ右折、マッター渓谷の道を登って行く。片側1車線だが予想以上に道は良く、前方には真っ白いワイスホルンが見え、右手に走る氷河特急の赤い車両と平行に走ると、やがてザンクト・ニクラウス (St.Niklaus) の集落を通過し、ツェルマットの1つ手前にあるBVZ鉄道のティーシュ (Tasch) 駅前の 「大駐車場」 に50分程で到着した。 ツェルマットは環境保護のためガソリン自動車の乗り入れは禁止で、電気自動車と馬車のみしか入れないため、車はバスも含めすべてここに駐車する必要がある。ゲートで日時が入った駐車券を受け取り、できるだけ駅側に近い場所を探して停める。予めツェルマットの宿まで持参する品物だけキャリーバックに分けていたので、不要なものは車のトランク内に残し、この駅から20分間隔で折り返し運転しているBVZ鉄道に乗ってツェルマットに入る。 ■ ツェルマットに到着 |ツェルマットの地図| ツェルマットは、人口わずか3,700人程の小さな街だが、さすがに世界でも有数な観光地である。、駅前には可愛い電気自動車や馬車が並び、街のメイン・ストリートであるバーンホーフ通り (Bahnfof St) は、道幅一杯の人々でびっくりしてしまう。どの家の窓にも花々が飾られ、街中が華やかな雰囲気に包まれ、二人で思わず顔を見合わせてしまう。夏のツェルマットはこんなに凄いのか!。【写真2・3・4・5】 ■ ホテルの部屋 ホテル・アルペンブリック (Alpenblik) は、この賑やかな通りを抜け、マッター・ヴィスパ川 がすぐ下を流れる静かな場所で、丁度クラインマッターホルン行きの、ロープウエイ乗り場への途中にあった。フロントのお姉さんが両側に窓がある、3Fの角部屋をアサインしてくれる。さっそく二人でテラスの椅子に腰を下ろして外を眺めると、残念ながらマッターホルンは右山の陰であったが、前方は広々と視界が開け、山裾を登るゴルナーグラードへの登山電車がよく見える。かみさんも 「とっても良いところね・・・」 と云いながら満足そう。さっそく入れてくれたホットコーヒーを飲みながら旅の疲れを癒す。【写真6・7】 |
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