ダニーデン
Dunedin
       |タイエリ峡谷鉄道HP|
        |ダニーデン観光局HP|


1、シグナル・ヒル展望台から見た 「ダニーデン」
  ダニーデンまで 530Km
 ルフォードサウンド観光を終え、13:00頃に出発する。94号線をそのままゴア (Gore) の街までおよそ260キロを南下し、国道1号線に移って約150キロほど走ると、人口約11万人の南島第2の都市、ダニーデン(Dunedin) に19:00頃到着した。今回の旅では1日の走行距離が約530キロの最長ドライブである。  ニーデンの街は、19世紀中頃、スコットランド系移民によって築かれ、街の名はスコットランドの首都エデンバラをケルト語で表したもので、スコットランド風の重厚な石造りの建物が、街の随所に見られる。また坂の多い街としても知られギネスにも登録されている斜度38度の、世界一の急坂はこの街にある。

展望台から市内を展望する
2、小高い丘陵にあり坂道が多い街


3、イエローアイドペンギン


重厚な石造りの建物の市議会議事堂
4、市議会議事堂


セントポール大聖堂
5、セントポール大聖堂
    イエローアイドペンギン
           
(Yellow Eyed Penguin)

 
、街の北側にある標高393mのシグナル・ヒル (Signal Hill) 展望台に登り市内を展望する。左手に伸びるオタゴ半島に囲まれたオタゴハーバーや、市内全景が手に取るように見える。タゴ半島の先端には両翼を広げると3mを越える巨大な鳥、ロイヤル・アルバトロス (Royal Albatross) の保護区や、絶滅の危機にある世界的にも大変珍しい、黄色い目をしたイエローアイドペンギン (Yellow Eyed Penguin) など貴重な鳥達の生息地として知られている。
【写真1・2・3】


 イヤル・アルバトロスはアホウドリの一種で、数ヶ月間も地上に降りずに飛び続けられると言われるその秘密は、長いスパンの翼にあり、空中ではほとんど羽ばたく必要がなく丁度グライダーのように上昇気流を利用しながら一気に1,000キロ以上もフライトすると言う羨ましい特技の鳥である。る


    オクタゴン (The Octagon) 

 内は小高い丘陵にあり坂道が多い街だ。中心部にあるオクタゴン (The Octagon) は名のとおりの8角形の広場で、その周りには重厚な石造りの建物の市議会議事堂(Municipal Chambers) や、セントポール大聖堂 (St.Paul's Cathedral) ファースト教会等が集まっている。その他ダニーデン駅などの19世紀末の建物の多くは、建築家ローソン (R.A.Lawson) の手によって建てられた歴史的建造物として知られている。
【写真4・5】


    ■ クライスト・チャーチ へ

 
ニーデンを09:30頃に出発し、最後のルートである国道1号線を一路北上する。最初の出発地クライストチャーチまでは1本道だ。右手に紺碧の南太平洋を見ながら、約380キロの快適なドライブが続く。






二人 Home Next 14/16 ダニーデン
.