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![]() ブライスキャニオン |
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■ 尖塔の間を歩くトレイル The trail which walks between Hoodoo 前日にビューポイントからの景観を堪能したあと、翌日にはサンセットポイント(Sunset Point) からナヴァホ・ループ・トレイル(Navajo Loop Trail) に降りて、尖塔の間を歩いて見ました。谷底へのトレイル(道)は、ピンク色した尖塔の周りをジグザグに下るルートで、見上げると青空を背景に尖塔がそびえ立った不思議な光景が広がっています。途中には小さな穴を抜ける場所もあり、かみさんはドンドン先に降りて行きます。「オ〜イ!」と上から呼びかけると尖塔にこだました声が響きました。【写真1・2・3】 ![]()
■ ブライス・ポイントまで歩くことに Walks to the Bryce point 下まで降りると狭い尖塔の間から、光を求めるように真っ直ぐに伸びた1本樅(もみ)の木が立っていました。こんな砂地の土地で何処から養分を取っているのか?と不思議に思える光景です。やがて尖塔郡の間を抜け「ナヴァホ・ループ・トレイル」の終点に到達しました。 左に「クイーンズ・ガーデン/Queens Garden」右に「ナヴァホ・ループ/Navajo Loop Trail」、直進で「ピーカブー・ループ/Peakaboo Loop」の標識がある分岐点で、ウッディなベンチがあり休憩しながら地図を広げます。 ハイキングできる時間的余裕は充分にあり、ここから更に直進し「ピーカブー・ループ」を通って「ブライス・ポイント」へ抜けることにしました。【写真4】 |
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■ 変化があるピーカブー・ループ Changeful Peakaboo loop 分岐点から少し歩くと小さな小川を渡り、左がホース・トレイル(Horse Trail/乗馬専用トレイル) 右がピーカブー・ループ/Peakaboo Loop の二股になります。ここから右に進むと徐々に木立の間を歩く上り坂になります。ゆっくり登りながら後ろを振り返ると、尖塔郡が見渡せる高台となりました。上り切ると尾根を行くような快適なトレイルに変わって、次々と奇岩が目の前に現れます。途中で枯れ落ちた樹木に腰掛けて休んでいると、可愛いリスや見たことのない小鳥が出迎えてくれました。【写真5・6・7】 ■ 是非トレッキングをお奨めします We recommend you a trekking. ビューポイントからの景観を楽しむだけで、トレイルを歩かずに帰ってしまう人が多く、トレッキング中に出会ったのは5〜6組の外人の方だけでした。当初は我々夫婦も一番手頃なナヴァホ・ループトレイル (Navajo Loop Trail) を歩くだけの予定でしたが、ナヴァホ・ループからピーカブー・ループを歩いて見るとビューポイントからでは味わえない不思議な光景が次々と展開され、二人で歩きながら「ここまで来て良かったね・・・」と話し合ったほどで、ここでは是非どれか1つトレッキングされることをお奨めします。【写真8・9】 ■ アクセスはどちらが良いか? Which is suitable for access? ピーカブー・ループは名前の通り一周できるトレイルコースですが、東側のルートを通ってブライスポイントとのアクセス・トレイルに入りました。このピーカブー・ループはブライス・キャニオンのトレイルの中でも、最も変化あるルートとして知られており、素晴らしい景観が次々と展開されます。このルートをブライス・ポイント側からアクセスする場合と、どちらが歩き易いか?を考えると、坂道の距離が長く、高低差が大きいブライス・ポイントからアクセスする方が良いような気がします。実際にブライス・ポイント側から歩いていた人達と多く出会いました。【写真10・11・12】 ■ 車の位置までリムトレイルで It returns by the rimtrail to a car. ブライス・ポイントまで到着した後、公園内を走るシャトルバスでレンタカーを置いているサンセットポイントまで戻ることも出来ますが、思い切ってリムトレイルを歩いて、ぐる〜っと一周することにしました。ナヴァホ・ループからピーカブー・ループを歩いた後だけに、リムトレイルは何処まで歩いても変わり栄えしない単調な景観に感じられます。やはりお奨めのトレイルは尖塔の周りですね。 |
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