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■ ストラトスフィアタワー ストリップ地区から北のダウンタウン方向を見ると、およそ4キロ離れた位置にラスベガスで一番高い建物高さ350メートルの「ストラトスフィアタワー」が見えます。 タワー頂上からの夜景を見るため、ホテルの駐車場に入れていたレンタカーを使って出かけることにしました。【写真1】 その名もズバリの「ストラトスフィアタワーホテル」前には、大きな無料駐車場があり車を置くにはとても便利です。 タワーへは1階カジノフロアからエスカレーターで2階に上がりチケットを購入してショッピング街を延々と歩くと、やっとエレベーター乗り場に到着します。 ベガスのホテルでは必ずお金を使う道を通るように設計されているのです。 やっとエレベーターに乗れると思ったら、テロからタワーを守るためでしょうか?まるで飛行機に乗るようなセキュリティーチエックがあってビックリ!。 中々すんなりとエレベーターには乗れません。 この後各所でこんな経験をしたことからアメリカ国内のテロ対策は観光地までも影響しているようです。 地上から約 264mに造られた展望ルームにはおよそ30秒ほどで到着します。 エレベータのドアが開くとすぐ目の前に見事な夜景が広がっており、みんな「ワ〜!・・」と歓声を上げながら降りて行きます。 ガラス窓が足元までオーバーハングしているため、高所恐怖症の自分には近寄るのが若干怖かったのですが、夜間のためか?割りと怖さがありませんでした。【写真2】 ■ 野外展望台が最高! この展望ルームからの夜景も素晴らしいのですが、ガラス越しのため窓枠が邪魔になってビデオカメラのパンニングが出来ません。 それに比較してこの上にある屋外展望台が最高で、近くのダウンタウンから遥か彼方まで、ラスベガスの町ってこんなに大きかったの?と思えるほど碁盤上に街並みが広がって素晴らしい夜景が展開しています。 かみさんもこの光景にはさすがにびっくりしたようで「わ〜凄いわ〜」・・と思わず声が上がります。 写真で見ると怖そうな場所ですが、手摺の下には屋上があって全く怖さがないのです。【写真3】 ■ THE BIG SHOT 人間ロケットのように射出 させるアトラクション「THE BIG SHOT」 はちょうどこの展望台の上部にあり、約4Gの加速度で50mの鉄塔上に打ち上げられ、そして落下することを3回ほど繰り返します。 地上300mの高さの場所で更に打ち上げられることを想像しただけで体が拒否して乗れませんでした。(笑) 下から見ていると足だけがぶらぶらと見え絶叫が聞こえていました。「どうしてお金を出してまであんな怖いことをするの・・・?」が我々夫婦の感想です。(笑) 【写真4】 |
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■ フリーモント・ストリート・エクスペリエンス Fremont Street Experience ストラトスフィアタワーから、さらに北へ約3キロほど進むと、ラスベガス発祥の地のダウンタウンに到着します。 ここにはあの有名なハイテクアーケードの「フリーモントストリート・エクスペリエンス」があり、一度見学したかった場所だったのです。 フリーモントストリートは24時間歩行者天国となっているため、車はすぐ近くにあった有料駐車場に入れました。 駐車場から50mほど歩くと長さ450mのアーケードがあって大勢の人がいるため直ぐに分かります。 このアーケードは 1995年にストリップ地区からお客を呼び寄せるために、7000万ドル(約80億円)もの巨費を投じてダウンタウン商工会が完成させたプロジェクトで、高さ約27mのアーチ型の天井に210万個の電球がびっしりと取り付けられ、コンピューター制御によって流れるような光のアトラクションを演出させるのです。【写真5】 ショーが始まると通りに面したホテルやカジ・商店のネオンが一斉消え、218個のスピーカーから素晴らしいBGMが流れ出すと天井一杯に光のショーが始まりました。 魚の出てくるものや、野鳥が群れで飛んでくるものなどなど・・、突然街がオーロラに包まれたみたいになってしまい傍で見ていたかみさんも「凄いわ〜凄いわ〜!」と またビック!。 その素晴らしい光景に思わず見惚れてしまいました。 ショーが終わると何処からか拍手が鳴り出し二人も思わず拍手をしてしまいました。【写真5・6・7・8】 このハイテクアーケードの上演は日没から23:00までで、毎時00分から始まるおよそ6分間のショーですが、毎晩2万人以上の観客が集まると言われています。 ショーは季節と時間によりテーマが異なり、全部で 180 のプログラムがあるようで、そのプログラムや上映時間は「オフィシャルサイト」で確認できます。 またショーの合間には、お土産買ったりアーケードの下で行われている、似顔絵を描く人(タイトル右)、スプレーペイントで絵を描く人、大蛇やオウムと一緒に写真を撮る人、粘土を使って肖像を作る人などがいて退屈しませんでした。 フリーモントストリート・エクスペリエンスの仕様 1、開設日/1995年12月 |
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