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■ いきなりフリーウエーに乗って 初日の宿は「フラミンゴ・ラスベガス」で、一般道より少し大廻りを承知で、空港からいきなりフリーウエーに進入しました。 次のインターで「I-15」North入り、ベラッジオの大看板2枚が近くなったころ、「EXIT 38」の標識に従って右側車線に入ると「Flamingo Road」に自然に合流します。【写真1】 久しぶりの左ハンドルで、ウインカーを出す積りがワイパーが動いてかみさんと大笑い。 それから暫くの間、雨もないのに突然?動き、やっと慣れた頃には帰国でした。(笑) 空港からホテル「フラミンゴ」まではスムーズだったのですが、ホテルの入り口が分りずらく、ぐるーっと一周し、やっと入り口が見つかりました。(^^) ■ フラミンゴ・ラスベガス 大きなフラミンゴの羽毛を、花びらのようにデザインしたオブジェで有名な「フラミンゴ・ラスベガス」は、ベガスの中心「フォーコーナー」の直ぐ傍にあり、このフラミンゴを中心にラスベガスが発展したと言われる元祖のホテルで、1993年に全面的に立て直され、3,500室を越える巨大なホテルになりました。 やっぱりオブジェのネオンが映えるのは夜ですね。【写真2・3】 ホテルの中庭には、なんと本物のフラミンゴがマスコットとして飼われています。 また大きな庭の中央付近にある花の形のプール・サイドでは、ちょうど結婚パーティーがありました。 プールサイドのアメリカの披露宴?って初めての経験でしたが(招待はされていない・・笑)水のある会場って中々良いものですね。 日本でも今後流行りそう・・・。【写真4】 ■ チエックインが長蛇の行列、 部屋数が多いため、チェックインが長蛇の行列となり1時間ほども待たされ、巨大ホテルの欠陥を味わう羽目になりました。 チェックアウトも心配だったのですが、なんと部屋のTVでリモコンを使って「EXPRESS CHECK OUT」が出来たのには驚きました。 チェックアウトの行列がなかったのはこのせいですね。 どうせやるならチェックインもEXPRESSで、クレジットカードと予約番号で可能な「自動チェックイン・マシン」なら、JALで使っているような「自動チェックイン機」が使えそうです。 航空券が出る代わりに部屋のカードキーがポロリと出るように変えるだけですから簡単でしょう。 ベガスには巨大ホテルが多くあり、充分セールスできそうです。(真面・・) |
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![]() フラミンゴ・ラスベガスの部屋 |
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■ 超高級店が並ぶ「ヴィア・ベラッジオ」 初日の夜は、19:00から始まるモンテカルロの人気のナイトショー「ランス・パートン・マスター・マジシャン」を見るため、開演の2時間前にホテルを出ました。 フォーコーナーのエレベーターやエスカレーター付きの豪華な歩道橋を渡ると、直接「ベラッジオ」と結ぶ通路に入ります。 そこが有名な超高級ショッピング街の「ヴィア・ベラッジオ」 (VIA BELLAGIO)で、何故かヴィトンはありませんが、エルメス、ティファニー、グッチ、シャネル、プラダ、アルマーニなどがズラリと並び、夜12時まで営業しています。 うちのかみさんはブランドにはあまりこだわらないので安心して通過できました。(笑)【写真5】 ベラッジオで予約した"O"のシアターを確認したあと、ホテルロビーに到着しました。 このラスベガスのホテルでは、玄関から入ると広々と占領しているカジノを通過した場所にフロントがある場合が多いのですが、このホテルは、普通の街のホテルのように玄関から入ってすぐ目の前にあり、とても分り易い設計です。 ロビーの天井には色鮮やかなガラスの花で装飾された照明に目を奪われます。 少し奥にはフラワーガーデンもあり、その周囲を見ながら正面玄関に出ると、全長約8メートルはありそうなリムジンが数台止まっていました。 このホテルなら違和感はありませんね。【写真6・7】 ■ 世界で最も金が掛かったホテル 総工費は14億ドルとも 16億ドルとも言われ(約2,000億円以上)世界で最も金がかかったホテルがこの「ベラッジオ」だと言われています。 その名前は北イタリアのコモ湖畔にあるリゾートの地名から名付けられたもので、ホテルの前にある広大な湖 (噴水ショーの会場)は、そのコモ湖をイメージしたものと云われています。 数年前に行ったイタリア旅行を思い出しました。 【写真8】 この湖で行われる噴水ショーは、1998年10月より開催されたラスベガス最大の無料アトラクションで、毎日午後3時前後から深夜 12時まで、15〜30分毎のインターバルで行われています。 毎回BGMとそれにシンクロした噴水パターンが変わり、1000個以上の可変ノズルから噴出す水が、クラシックやカンツォーネ、映画音楽などに合わせて華麗に舞う水の芸術は、現在16曲あります。 見るなら絶対日没後がおすすめで、ホテルの部屋から良く見えた為、椅子を窓側に並べてゆっくり鑑賞できました。 ナイトショーの「ランス・パートン」が行われる「モンテカルロ」と「ベラッジオ」間は、最近まではモノレールが運行していましたが、2003年3月にベラージオの新館工事のために閉鎖され、再開は 2004年末以降の予定で、「ベラッジオ」から100mほどの歩く歩道以外は徒歩となりました。 歩きながらパリスの「エッフェル塔」や、アラビアンナイトの「アラジン」などを眺めて進むと、ハーモン・アベニューとの交差点で、写真でよく見るオートバイが壁を破って出たような「ハーレーダビットソン・カフェー」が見えました。 「これがハーレーの看板か〜」と、実物を見て納得です。【写真9】 ■ ナイトショー「ランス・パートン」 モンテカルロのチケットブースに到着し、予約した時メールで届いた確認書を出してチケットと交換する際には、予約時のクレジットカードと、写真付きのIDが必要となり、パスポートを見せて証明しました。 入場料は1F席が $65.95(約¥10,000)で、シアターの場所は、1F カジノフロアーに入って直ぐ左のストリップの側にありました。【写真10】 開演までの時間を利用し、ちょうどランス・パートン・シアターの反対側にあるパフェィで夕食にします。 ショーが終わると一斉にここが込み合うので、開演前がお奨めです。 $14.49と、とても手頃な価格で、客も少なくゆっくりと食事が出来ました。 パフェィは日本の「バイキング」のように、自分でお皿に好きな料理を取って食べるスタイルですから、とんでもない料理が出てくる心配がありません。(^^) 世界一のマジシャンと言われるランスバートンは、これまでにも NHKを始め日本のテレビにも何度か出演し、2002年には東京・名古屋・大阪の日本公演も行っています。 またご自身のHPでは、ラスベガスでは大変珍しい「日本語オンライン予約」も開設すると言う、お寿司が大好きな親日家で、誰でも楽しめるナイトショーとして、日・月曜以外の毎日19時から開演されています。 シアターに入場するといきなり2人並んで写真を撮られました。 これはショー終了後に入場記念として販売されるものですが、ショーが終って興奮状態だったため、すっかり忘れて帰ってしまいました。 いまでもどんな顔に写っていたのか一寸だけ気になります。(笑) 全座席指定のパートン・シアターはとても豪華な内装で、1人1人座席まで案内してくれます。 残念ながらショーの撮影は禁止のため、写真では紹介できませんでした。【写真11】 ![]() |
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