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![]() 1、ネッカー川に架かるカールデオドール橋 ![]() カールデオドール橋の上で ![]() カールデオドール橋を渡る前に ![]() 市庁舎前のマルクト広場 ![]() カールデオドール橋は一方交通 |
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■ カールデオドール橋を渡って入る オートバーンの出口から一般道に入り、ハイデルベルクへの道路標識にしたがって直進すると、まもなく市内に入り左手にネッカー川が見えてきた。テオドール・ホイス橋 (Theodor Heuss Brücke) でネッカー川を越える。計画通りカールデオドール橋 (通称アルテ橋) を車で渡り、ハイデルベルクの旧市内に入る念願の夢を実現させる。【写真1】 この橋は1788年、選帝侯カール・テオドールが、赤色砂岩を使ってアーチ式の橋を建設したもので、中央の車道は石畳のため、車で通ると 「カタカタ」 とタイヤが音をたてる。車道を歩いていた観光客の人たちも、振り返って道を空けてくれる。ガラスを下げてお礼の合図を送りながらゆっくりと進むと、やがて正面に白い立派な橋門 (Brückentor) が近ずきその下をくぐって旧市内に入った。【写真2】 ■ 古城と大学の街 観光の中心は旧市街で、東西に貫くハウプト通り (Haupt Str) を入った旧大学校舎裏には、学生が泥酔したり、夜中に騒ぐなどの罪を犯すと投獄される 「学生牢」 がある。蝋燭の煤などで暇を持て余して書いた、学生組合マークや、名前、監禁期間などが壁一面に落書きされている。この牢も1914年を最後に閉鎖され、いまでは観光名所の1部となっている。【写真3】 ■ 市庁舎前のマルクト広場 ハウプト通りを東に進み、マルクト広場 (Marktpiatz) に面してそびえる聖霊教会 (Heiliggeistkirche) は、1441年にドイツ王のルプレヒト3世によって建設され、55におよぶ選帝侯一族の墓所が置かれていた場所であったが、1693年フランス軍によって破壊され、今では 「ルプレヒト3世」 とその妃の 「エリザベート・ホーエンツォレン」 だけが眠っている。教会のシンボル高さ82メートルの尖塔が美しい。【写真4・5】 |
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