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![]() 「つぐみ横丁」 |
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■ リューデスハイム(Rüdesheim) 空港から北西方向に、およそ50キロの位置にあるリューデスハイムは、人口約9,600人。ライン川がマインツ (Mainz) 付近から徐々に西に流れを変え、このリューデスハイムで、再び北へ方向転換する位置にあり、「ラインの谷」 の玄関口として、多くの観光客が集まってくる。現在では、観光の町として知られているが、古代ローマ時代からのブドウの栽培地として栄え、その周辺は、どこまでも続くブドウ畑で、ドイツ白ワインを代表する有名な産地なのだ。 この街のドロッセルガッセ (Drosselgasse) という通称 「つぐみ横丁」 がメインストリートで、長さおよそ150メートルの狭い路地に、ワイン酒場やみやげ物店が並び、大勢が昼夜関係なく押しかけて賑わっている。名高いリースリング (Riesling) 白ワインの 「リューデスハイマー」 を飲んで歌い、そして陽気にダンスをして盛り上がっている。そのエネルギーは、初めて訪れたアルコールだめ人間の自分には異様に見えたが、それがドイツ気質の底力となっているのかも知れない。【写真1・2】 つぐみ横丁を抜けると、少し広い石畳の道で、歩行者天国のオーバーストリート (Ober Str) に出た。右手にニーダヴァルト (Niederwald) 行きのゴンドラ (Seilbahn) 乗り場があったが、道に迷っていた時間のロスで、残念ながら本日の営業は終了(笑)。このゴンドラに乗ってブドウ畑の上を行く途中の眺めや、頂上の1871年のドイツ帝国再建を祝う 「ゲルマニア女神の記念碑」 からの景観は、残念ながら見落としてしまった。【写真3】 |
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![]() ボーゼン城とブドウ畑 |
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| リューデスハイムの宿は、 「つぐみ横丁」 に近い、 ライン川に面した宿 「ホテル・トラベ・アウミュラー」(Traube Aumuller)で、「駐車場あり」
につれられ、泊まることにしたのだが、なんと駐車場が地下にあり、入り口が狭い上に90度に曲がった急なスロープで参ってしまった。幅寄せには多少の自信はあるのだが、この小型のワーゲン・ゴルフでも、何回かの切り替えしでやっと通過出来るほどで、壁には何台も接触した痕跡があった。街中のホテル選びには要注意である。【写真4】 町をちょっと過ぎると、南に面した斜面一帯は広いブドウ畑で、その中に高さ38mの塔を持つ 「ボーゼン城」 が見える。現在はワイン業者の個人所有となっているが、かつては幅9mの濠で囲われていた城であった。こちらのブドウ畑は棚がなく、直線状に植えられた背たけ程のぶどうの木がずら〜と並び、日本とはまったく雰囲気が違っている。これらのほとんどは白ワインの原料であり、その収穫もやり易そうに見える。【写真5】 リューデスハイム駅のすぐ右手には、築1,000年の古城 「ブレムザー城」 (Bromserburg) がある。1950年に城内を 「ワイン博物館」 (Weinmuseum) として公開された。ここにある世界最大のワイングラス・コレクションは、各時代の1,200個に及ぶ見事なワイングラスが集められている。庭には使用されていた 「ぶどう絞り機」 が年代順に展示され、ワインの醸造技術の歴史を見学できる。 【写真6】 ライン川に面した 「ライン通り」 のほぼ中間には、 「ライン川下り」 の観光船の桟橋があり、朝09:00を最初に、毎日5便就航している。終点はコブレンツ (Coblenz) までの約4時間であるが、古城がもっとも多く見える、リューデスハイムからザンクトゴアルスハウゼン (St.Gofarshausen) までのおよそ2時間の区間に人気があり、日本の観光客もとても多く利用されている。
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