2003年9月7日の大井競馬場

1レース・本日1発目の2歳新馬戦はサクラローレル産駒が

サクラローレルの仔が直線アッサリ抜け出しで勝利。1000メートルの距離は短いか?とも思いましたが力を要求される流れになったのがよかったのでしょうか。もとより父のサクラローレルはダートは3戦2勝、2着1回。しかもその2着の時の勝ち馬はタイキブリザード。2勝はいずれも楽勝でしたから案外パワー勝負向きなのかもしれません。

@ワイルドフレーバー 牡2(大井:福永厩舎) 市村 誠騎手
父:サクラローレル 母:ノーザンセローナ
母の父:ノーザンテースト

 

2レース・本日2発目の2歳新馬戦

能力試験時の時計が抜群、スタートさえまともならまず好勝負、との期待に見事応えてトーアスピリットが楽勝。

Aトーアスピリット 牝2(大井:井上厩舎) 山田信大騎手
父:ブロッコ 母:トーアアルテミス
母の父:リドヘイム

 

3レース・荒れる3歳賞金別条件戦

獲得賞金が「109万〜168万」という条件の一戦。前走は賞金「96万以下」のレースで負けた馬がド本命って・・・。こういう時は疑ってかかるべし。前走にほぼ同一か、それ以上の賞金条件で走ってソコソコのレースをしてる馬を狙ってみるのが妙味。案の定1番人気馬は勝てず、100万以上の賞金を持ってる馬同士のレースで数戦揉まれてきたジョウミョウウィンが力強く抜け出しました。

Fジョウミョウウィン 牡3(大井:井上厩舎) 市村 誠騎手
父:ヤマニンゼファー 母:アオイツービート
母の父:ハードツービート

 

4レース、オフサイドトラップ産駒です

一応は天皇賞馬ですからね、オフサイドトラップ。オフサイドトラップの母の父はホスピタリティ。血統表に地方出身馬がいるとなんとなく嬉しいので頑張って欲しいところです。

Hキングオブザレオ 牡3(大井:物井厩舎) 的場直之騎手
父:オフサイドトラップ 母:ノーベルマウント
母の父:ミュージックタイム

 

5レース・やっぱり的場ですか

前走より1枚落ちる面子を相手なら楽勝も当然か。逃げて決着。

Eタカオグレース 牝4(大井:寺田厩舎) 的場文男騎手
父:ウォーニング 母:ラッキーキーラー
母の父:ノーザンディクティーター

 

6レース・期待の若手騎手

穴党には早くも名前が売れ始めている和田騎手。今日もその手腕が炸裂です。しかし展開のアヤなんでしょうか・・・・よくこの馬勝たせたな。

Bグレースウィン 牝4(大井:荒居厩舎) 和田譲治騎手
父:クリミナルタイプ 母:カリビアンブルー
母の父:ロードアットウォー

 

7レース・また大穴馬券

6レースに続いて無印馬の爆走。鞍上は川崎のエース今野騎手。前を行く人気馬2頭をゴール前で捕らえて勝利。今日は末脚が伸びました。

Bタカオグレース 牡5(小林:辻野厩舎) 今野忠成騎手
父:サンシャインフォーエバー 母:ウィンザーロース
母の父:ウィンザーノット

 

8レース・馬も騎手も調子が戻ったか?

勝ち馬のアロールージュは前走は落馬といいところがありませんでしたが、本年度は昔のような勢いが戻り活躍中の納谷騎手とのコンビで今日は”復活走”。人気の盲点になってましたかねぇ、結構な配当でした。

Iアロールージュ 牝3(大井:荒居厩舎) 納谷和玖騎手
父:アンバーシャダイ 母:ブルーバール
母の父:スティールハート

 

9レース・前走圧勝の勢いは本物

タカオグレースはここ6戦で5勝をマークしている上がり馬。前走7馬身差をつけたレースと同条件の距離・クラスなら圧勝劇の再現も充分可能だったわけですな。ま、期待通り圧勝劇を再現しました。

Hタカオグレース 牡4(大井:田中康厩舎) 的場文男騎手
父:アサティス 母:バーニングターチ
母の父:ミスワキ

 

10レース・本日3勝目

市村騎手、本日3勝目。確率変動モードだったと言ったら怒られるでしょうか・・・。なかなか市村騎手の3勝なんか見られるもんじゃないですから。
勝った馬は3歳馬でしたが今日が格付け初戦。前走は重賞の黒潮盃に挑戦していました。この時期は古馬と3歳馬との混合戦が始まるのですが、3歳馬が圧倒的に有利な条件で格付けされるので3歳馬を狙うのが妙味かと。

Eリュウジン 牡3(大井:秋吉厩舎) 市村 誠騎手
父:ガレオン 母:ウェディングピーチ
母の父:ビゼンニシキ

 


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