2003年11月2日の大井競馬場

1レース・2歳牝馬戦は難しい

牝馬は格より調子なんてことを巷ではよく申すようですが、その通りというか、なんというか。先行出来る脚のある馬が調子を上げてきたようで、今日はアッサリと決まりました。

Dツリーオリンピア 牝2(小林:松本勉厩舎) 柏木 健宏騎手
父:ブロッコ 母:オーミシンデレラ
母の父:ジェネラス

 

2レース・案外パワー型?バクシンオー産駒

サクラバクシンオーはスピード型かと思われてるようですが、母の母のクリアアンバーはアンバーシャダイの母ですし、母の父は一世代前の最強種牡馬ノーザンテースト。スタミナとパワーの裏づけはあるかと。中山大障害を勝ったブランディスの父もサクラバクシンオーでしたね。「あんな血統の馬が勝つなんて・・・」とか言われてましたけどそんなに不思議じゃないと思いますよ。

Aマルチダンディー  牡2(大井:高岩隆厩舎) 鷹見 浩騎手
父:サクラバクシンオー 母:バーミューダローズ
母の父:フラツシユオブステイール

 

3レース・転入3戦目で

金沢からの転入3戦目、大井に慣れてきたところで馬場状態も展開も向きました。

Fキングガルフ 牡3(小林:辻野厩舎) 石崎 隆之騎手
父:キンググローリアス 母:マルゼンキャロル
母の父:アーテイアス

 

4レース、納谷騎手、今年は1年間好調

納谷騎手、今年は好調でしたね〜。いままではたまに穴を出すんだけど好調期間があんまり続かないような感じだったような。結婚&名前表記の変更(いままでは”和久”)が吉と出た!?
変換しても出てこない漢字なので”なやかずひさ・納谷和玖”辞書登録してしまいました。

Eバトルエロイナ 牝3(大井:武智一厩舎) 納谷 和玖騎手
父:タヤスツヨシ 母:バトルルミナス
母の父:ロイヤルスキー

 

6レース・巧者、森下

川崎の腕利き、森下博がやってくれました。スンナリ2番手につけると直線抜け出して決めました。新聞では△1つなのに3番人気に支持されてましたか・・・はぁ。

Dルッコラ 牝4(小林:山田秀厩舎) 森下 博騎手
父:ダイナガリバー 母:ビギナーズラック
母の父:ダンシングキャップ

 

7レース・もう一丁森下

今度は1番人気で仕事キッチリな森下騎手。勝ったハネダティアラは初勝利の時にB級並の時計で勝った馬。調子が戻って先行できれば楽勝も当然。

Bハネダティアラ 牝4(大井:高岩隆厩舎) 森下 博騎手
父:キンググローリアス 母:ナースコール
母の父:トロメオ

 

8レース・今日は期待に応えて

ここ2戦1番人気に支持されながらも期待に応える走りが出来なかったデューライトジンクでしたが内田騎手を鞍上に迎えた今回は豪快に差しきり勝利。
⇒大外の9番が勝ち馬

Hデューライトジンク 牡6(大井:高岩孝厩舎) 内田 博幸騎手
父:サッカーボーイ 母:クインピアーゼット
母の父:コインドシルバー

 

10レース・4連勝の勢いは本物

ここ4戦、鋭い決め手を発揮して勝ち続けているワイエスアピール。今日も通過点だと言わんばかりの見事な勝ちっぷり。春先にモタモタしていたのがウソのような充実振り。5連勝を決めて今後が楽しみになりました。

Dワイエスアピール 牡3(大井:蛯名末厩舎) 内田 博幸騎手
父:ジェネラス 母:オークショット
母の父:トウショウボーイ

 

次の観戦記を読む

観戦記トップに戻る