2003年12月28日の大井競馬場

待望の新スタンド「L−WING」がオープン!

やっとオープンしました。結構金かかってそうですなぁ。
ま、キレイはキレイです。馬券も他のスタンドと違って磁気ではないバーコード式の「QR券」というやつになりました。磁気ではないので胸ポケットにラジオと一緒に入れても平気。私事ですが、以前胸ポケットにラジオと一緒に馬券をしまってしまい、磁気情報が壊れて自動払い戻し機が読み取れなくなってなってしまって、たかだか1400円ばかりを払い戻すのに「高額窓口」に並ぶハメになってしまってえらい恥ずかしい思いをした事がありまして、これからはそんな心配はなさそうです。

 

パドックも一望

新スタンドのパドック側はガラス張りになっており、パドックを一望できます。 ちなみにスタンド内では吉野家も営業中。牛丼ファンの方はぜひどーぞ。

 

1レース・2歳新馬戦・母子で大井で勝ち星

母のエキセントリックは現役時代も大井で走ってましたねぇ。鞍上は宮浦正行騎手が主戦でしたでしょうか。マルゼンスキーの肌にサクラローレルということなら力の要るダートは向いてそうですな。

Aバニヤンローレル 牡2(大井:岡部厩舎) 的場 文男騎手
父:サクラローレル 母:エキセントリック
母の父:マルゼンスキー

 

2レース・またしても新馬戦、中央重賞勝ち馬の仔

母のヤマヒサローレルは1993年、阪神の4歳牝馬特別などを制した名牝。阪神の4歳牝馬特別を勝った時の鞍上は猿橋重利騎手でした。しかし、そのあとの桜花賞では4着に終わってしまってあっさりと乗り替わり。”渋い”乗り役の応援派としては残念でしたけど。

Gムーンライトスター  牡2(大井:上杉厩舎) 鷹見 浩騎手
父:トレジャーアイランド 母:ヤマヒサローレル
母の父:ノーリユート

 

3レース・新馬戦は一休み、C3戦

宮浦”調教師”の管理馬です。宮浦”騎手”のイメージが強かったのでイマイチ馴染めないですけど。先日のSPAT4会員向けの情報誌のインタビューでは「宮浦厩舎なら大丈夫と言われるようになりたい」と抱負を語っておられました。今後の活躍を期待です。

Aジーワンレディー 牝3(大井:宮浦厩舎) 堀 千亜樹騎手
父:シンボリルドルフ 母:ヒノキヤムスメ
母の父:ノーザンテースト

 

4レース、本日3つ目の新馬戦

勝ち馬の父、ミシックトライブはエルコンドルパサーの父として御馴染みのキングマンボの全弟。父のような成功を収められるか、はたまた・・・・。

Fコニカプリティー 牝2(大井:栗田泰厩舎) 坂井 英光騎手
父:ミシックトライブ 母:ヨシノハルカ
母の父:トウショウボーイ

 

5レース、本日4つ目の新馬戦

断然人気のサミンクライシスが伸びあぐねるのを尻目に好枠を利してアッサリ決めた川本騎手。 5番人気とあまり支持を得られてなかったこともあり、結構な高配当でした。能力試験の時計を鵜呑みにすると危険だよ、ということですな。

@ピエールピープル 牝2(大井:高岩孝厩舎) 川本 裕達騎手
父:ブロッコ 母:アイドルローマン
母の父:ブレイヴエストローマン

 

6レース・3歳賞金別条件戦

去勢の効果がてきめんだったか、前走では好位を奪って粘り通したスーパーアクション。今日も2番手につけると直線なかばで力強く抜け出して勝利。

Mスーパーアクション せん3(小林:三坂盛厩舎) 酒井 忍騎手
父:アジュディケーティング 母:メジロスイセイ
母の父:アラナス

 

7レース・またしてもアジュディケーティング産駒の「せん馬」

休み明け2戦を1秒以上ブッちぎって連勝中のアイカワファースト。今日も余裕たっぷりの勝利。南関ではアジュディケーティング産駒は黙って買い。

@アイカワファースト せん3(小林:栗田裕厩舎) 坂井 英光騎手
父:アジュディケーティング 母:イルドカヤージ
母の父:イルドブルボン

 

8レース・今日は期待に応えて

ここ3戦1番人気に支持されながらも勝ち星をあげたのは2戦前のみでしたが、今日はウップン晴らしとばかりに4馬身差の圧勝劇。納谷騎手の好調、今年は1年続きましたね。新年度もこの調子で頑張って!

Jイカルガ 牡3(大井:秋吉厩舎) 納谷 和玖騎手
父:エルハーブ 母:サンエイジュエル
母の父:ニホンピロウイナー

 

9レース・本日のメイン「L−WING」賞

ここのところ惜敗続きのアイサルバトーレ。今日も4角10番手とどうなるかと思いましたが上がり37秒の脚を繰り出し、クビ差とはいえ内容は「完勝」。今年は特別戦や重賞での活躍が目立ちましたね、内田博幸騎手。

Gアイサルバトーレ 牡3(大井:赤間厩舎) 内田 博幸騎手
父:ジェイドロバリー 母:アイヴォリーイメージ
母の父:Sir Ivor

 

10レース・「せん馬」本日3勝目

復帰後3戦とも積極的なレースが目立っていたレッドリバーマン。逃げられなくても善戦していましたが今日は逃げる事が出来てそのまま逃げきり、直線猛追するヨシフサマンボを退けてV。

Eレッドリバーマン せん5(大井:久保杉厩舎) 左海 誠二騎手
父:シャンハイ 母:レッドピュロー
母の父:レッドルーラー

 

11レース・今日は展開がハマッたか?

前崩れの展開が向いたか、今日は突き抜けましたグローリーマックス。使える脚の短さゆえに惜敗が続いてましたが今日は的場騎手の好判断と展開の助けがありました。

@グローリーマックス 牝4(大井:長沼厩舎) 的場 文男騎手
父:ミュージックタイム 母:ダンアイリス
母の父:キヨウエイプロミス

 

12レース・連勝の勢いのまま

羽田盃5着の実績はダテではなかったか、休養前の条件戦と休み明けのC1戦をB2戦並の時計で逃げきると、今日もハナを切って楽勝。やはりこの時期は3歳馬の勢い重視か?

Eアヅマディフィート 牡3(大井:赤間厩舎) 内田 博幸騎手
父:サウスロード 母:ハヤミレディー
母の父:サクラダイオー

 


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