2002年8月17日の大井

1レース・今日は展開がハマッたね

1レースを制したのはスキャン産駒のカインドハート号(騎手:有年 淳・厩舎:矢作<大井>)。このレースで人気になっていたのは前走でぶっちぎりの勝利をあげたハネダティアラと道営からの転入初戦のエビスファイター。スタート後この2頭が先行し、終始後続を引き離しながらのレース。早めにハネダティアラが交わしにかかったのですが、先行集団を見る形でレースを進めていたカインドハートが最後の最後で2頭を交わして2勝目をマークしました。今年デビューの有年騎手、落ち着いた手綱さばきでした。

 

3レース・2レースのぶんはキッチリやり返しますよ

3レースを制したのはミュージックタイム産駒のホクトアミー号(騎手:納谷 和玖・厩舎:栗田(知)<大井>)。鞍上の納谷騎手、2レースでは人気を集めたもののあっさり敗退。しかしこの3レースではキッチリと仕事をしました。どうもこの人、人気の時より”それほどでもない”時のが買い時のような気がして。デビューして間もない頃の”穴”開けまくってた時のイメージが抜けなくてね・・・。

 

5レース・浦和競馬”大井分場”?

5レースを制したのはストローリングアローン産駒のベルカーサ号(騎手:金子 正彦・厩舎:冨田<浦和>)。今回の大井開催は本来は浦和競馬が開催されるはずだったところが、浦和側の都合で開催できなくなってしまい、大井で”代わり”に開催しているようなもの。そんなこともあって今日は浦和の馬が大挙して出走、このレースも14頭中、大井の馬は3頭だけ。上位に入線したのもすべて浦和の馬でした。しかし勝ったのは冨田厩舎ですか・・・。ここの厩舎の使い方ってすごいんですよねぇ。連闘なんて当たり前。中5日⇒中4日⇒中10日⇒中5日なんていう凄まじい使い方をされる馬もいます。でも故障させずに使い続けるからには、独特のノウハウを備えているのでしょう。

 

6レース・的場騎手の”快気祝い”なるか?

6レースを制したのはアルカング産駒のシューワハイネス号<写真・最内の白帽>(騎手:桑島 孝春・厩舎:高柳<小林>)。この日は前の開催で肋骨を骨折してしばらく休んでいたエース、的場文男騎手の復活の日でした。このレースでは断然人気のアイマイミー号に騎乗していたのですが勝てませんでした。レース勘がいまひとつ?なんてことは無いのでしょうが。

 

8レース・きゅうひゃくななじゅうごまん!

8レースを制したのはダンスインザダーク産駒のトップギャラント号(騎手:橋 直也・厩舎:稲葉<浦和>)。う〜〜ん。何も語る事は無いでしょう。例の”史上最高配当”のレースです。的中馬券は2票だったそうです。なんでも当てた人は一人で2票買ってたらしいですね。まぁ、豪遊でも何でもして下さい。

 

9レース・的場騎手、メインレースで”快気祝い”!

9レースを制したのはグルームダンサー産駒のパワフルダンサー号(騎手:的場 文男・厩舎:寺田)。的場騎手、復活後の初勝利をメインレースで飾りました。アテにしづらい馬だったのですが、的場騎手のムチに応えて”激勝”。休んでいる間に石崎騎手に勝ち星をだいぶ追い上げられてしまいました。なんとかこのままリーディングを獲って、是非ワールドスーパージョッキーに出場してほしいです、ホントに。

 


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