大井競馬観戦記
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2002年5月12日の大井。


1レース。とりあえず「3連複」を買ってみました。

平塚競輪でだいぶ買い慣れたつもりだったんだけど、どうもとまどいますねマークカード。どうでもいいことですが、大井のカードって何でボックスが5点までしかマークできないんですかね。何点でもマークできればそれだけ売上が増えると思うんですが。仮に3連単を買おうとする場合、競輪のカードだと制限が無いから504通り一枚のカードで買えるんだけど。大井のカードで504通り買うためには72枚もカードが必要だとか。”お役人崩れ”の幹部の皆さんがこれでいいと思ったんでしょうからまぁしょうがないですか。いちおう1レースの勝ち馬も紹介しときます。

Hトモローフォンテン 雄3才
父:バブルガムフェロー  母:イコノシンボリ  
 母の父:シンボリルドルフ
所属:大井、荒居厩舎/  馬主:吉橋 計氏
生産:浦河/三枝牧場/  騎手: 立花 伸
 


2レース、青森産馬頑張る!その名も「ツガル」!

最近はあまり見なくなった”本州産”。その昔は大物が出たこともある青森産ですが、最近はあんまり活躍聞かなくなってしまいましたね。それにしても「ツガル」ってネーミングが・・・・。「そのまんまかよ!」。このヒネリのなさが逆にアレでいいってことでしょうかね。
そういえば、藤村騎手が勝つところ見るのもえらい久々なような気が。一時あんまり見ませんでしたが、またダービー獲った頃の輝きをひとつ取り戻してもらいたいもんです。


Dツガル 雄3才
父:キンググローリアス  母:ダンファースト
  母の父:サラトガシックス
所属:大井、立花厩舎/  馬主:山田康文氏
生産:青森/大橋牧場/  騎手: 藤村和生
 



4レース。またも青森産ですが、さらに珍しい・・・?

4レースで非常に珍しい種牡馬の子を見つけました。ハナポメリーイ号の父は「ハナセール」。一昔前の南関東の重賞戦線で大活躍した馬です。勲章はなんといっても、「南関4場全場で重賞制覇」。実力はもちろんのこと、どこの競馬場でも常に全力を出し切れるタフな精神力を持ち合わせていた名馬です。是非、自身のようなタフな名馬を輩出してほしいですね。
残念ながらハナポメリーイ号は今日のところは着外でしたが、いずれは父のような堅実は競争馬になってくれることを願いましょう。

Hハナポメリーイ 雌4才
父:ハナセール  母:カールホワイト  母の父:ロバリアアモン

所属:大井、鈴木(冨)厩舎  馬主:田中民子氏
生産:青森/ミウラファーム
  


6レース、受け継がれる「シンザン」の血。

6レースを制したのはマイシンザン産駒のシルクセレクション号。中央⇒東海公営⇒大井と転厩してきた初戦でした。
それにしても、この先シンザンの血はもう父系として受け継がれることは無くなってしまうのでしょうか・・・。



Dシルクセレクション 雄4才

父:マイシンザン  母:ゴールドピネース   母の父:ダンサーズイメージ
所属:大井、秋吉厩舎  馬主:勝田 實氏
生産:静内/クドウファーム  騎手: 内田博幸
 


10レース。この強さ、まさに「怪人君」であります。

10レースを制したのは「カイジンクン」。ここまで破竹の7連勝中。昇級してもなんのその、圧倒的な先行力にモノを言わせて連勝街道驀進中です。今日あたりはもうぼちぼち逃げ切れないのかなぁ、と思いきや、今日も楽勝。この快進撃はいつまで続くのでしょうか。
それにしてもカコイーシーズ産駒って大井に相性いいんでしょうかねぇ。この馬も大井においてのカコイーシーズの代表産駒、コンサートボーイ並になって欲しいもんです。

Cカイジンクン 雄4才

父:カコイーシーズ  母:シンスイザート   母の父:ラディガ
所属:大井、倉内厩舎  馬主:廣村憲郎氏
生産:静内/北洋牧場  騎手: 的場文男
 



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