150823(土) J1 2nd第2節 ジュビロ磐田−清水エスパルス 静岡 1−0
第85回全国高校野球選手権記念大会優勝戦 東北−常総学院 甲子園 2−4
150823
今日は高校野球の優勝戦である。今年はあまり気にしていなかったのであるが、木内監督率いる常総学院が、あれよあれよと優勝戦に進出してしまっている。木内監督が勇退されるとのことであり、茨城大会で優勝したときに、胴上げをしようとした選手達に監督は「胴上げは甲子園でしてくれ」と言って、胴上げを断ったそうである。甲子園で敗れてもそこで胴上げをすることになるのだろうなぁ、とそのシーンをみないうちから想像感動をしていたところである。
優勝戦の相手は、2年生のダルビッシュ有投手の東北高校(マリナーズの佐々木投手も東北高校出身らしい)である。途中の床屋さんのテレビを覗くと、東北高校が2点先制している。かなり落ち込んだが、試合の経過を知りたいため、テレビで高校野球をつけているに違いない中華料理屋に飛び込む。するとなんと驚くことに同点になっているではないか。
ちょうど床屋から中華料理屋の間でタイムリーが出たらしい。しかも注文する前に、逆転している。とりあえず野菜炒め定食を注文する。試合を見ているうちに、中華料理屋のご夫婦は東北出身で東北を応援していることに気がつく。客が常総学院、店員が東北を応援するさながらミニ甲子園状態となる。電車の時間が迫っているが、席を立つことができない。常総学院が追加点をあげたところで、後ろ髪を引かれる思いで、中華料理屋をあとにする。駅に着いた頃、どこからともなく試合終了のサイレンが聞こえる。木内常総が全国制覇である。大変喜ばしい。胴上げシーンが見られないのが大変惜しまれる。
大急ぎで掛川駅に向かう。掛川駅で第二東名金谷トンネルの展示をさらっと見てから、シャトルバスに乗り込む。歌のうまいお母さんが「おうまのおやこ」とか名曲の数々を子供に聞かせているのに聞いたり、車窓のリアルな案山子をみたりしているうちにエコパ脇の駐車場に到着。愛野駅から歩くのよりも随分楽にたどり着くことができたような気がする。大急ぎで席に向かう。澤登選手が控えにも入っていないことに驚愕するが、水曜日のナビスコカップのための温存であると確信して試合に集中することにする。
試合の詳細は他サイトを参照して欲しいが、全体的に磐田が押しているものの黒河の好セーブもあり、得点は許していない。清水もたまにシュートを打つものの、枠の外に行ってしまう。前半は両チーム得点なく終了。後半になり、状況はほとんど変わらず。それよりも暑さのために、選手の動きは悪くなってくる。そうこうしているうちに、磐田のグラウが先制点をあげてしまう。赤いマスクを頭に被っていたが、どうやらスパイダーマンのまねであったらしい。しかし、試合中どこにしまっているのであろうか。
清水は懸命に反撃のチャンスをうかがうものの、結局得点できずそのまま終了。これで磐田戦5連敗。誠に残念な結果である。大急ぎでバス乗り場に向かい、掛川駅まで戻る。最終のこだまに間に合う。静岡で駅弁を購入して、ひかりに乗り換えて帰る。かなりくたびれた。わさび漬けが体にしみわたる。
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