150103(金) Jリーガー新春静岡大会 静岡市選抜−清水市選抜 草薙 3−2


150103
本年4月に静岡市と清水市が合併することとなっており、それを記念して静岡県サッカー協会などが主催して行われる本大会が開催されると聞きつけ、なんとしてもこれは伺わねばならないと思い、草薙球技場に向かう。今回は高速バスを利用して、東名日本平から徒歩でスタジアムに向かう。意外と近い。

Jリーガーの試合の前には、小学生、中学生、高校生による静岡市選抜対清水市選抜の試合が組まれており、熱戦が繰り広げられた。特筆すべき事は、高校生の試合の後で行われた、小学生のリフティング大会であったが、はじめの合図とともに、数百人の小学生が一斉にリフティングをしかも上手に始めたということは、さすが静岡ということを強く感じられた。

我が澤登選手は、当初の予定では、東海大一中出身ということで、静岡市選抜に出場ということであったが、清水市選抜に欠場が多かったため、清水側にまわることとなった(しかもいささかややこしいことに東海大一中はこの4月に東海大学付属翔洋中学校と名称変更をして、清水市内に移転するとのことである)。どの選手も大変楽しそうに試合に参加しており、サッカーって楽しいのだなぁということを再認識した。

ユニフォームは、スポンサーは静岡スバルで、静岡市選抜が黄色、清水市選抜が青色の色であり、黄色い方は多少少林サッカーを彷彿とさせ、思わず秘技を期待してしまう。試合は、静岡が多少リードする形をとり、先制。その後清水は、東京ヴェルディの佐野が同点ゴールをあげるものの、静岡側の三浦知良が勝ち越し(これはカズダンスが見られるかと期待したが、あいにく披露してもらえなかった)。その後、清水側の斉藤俊秀により再び同点に追いつくものの結局、静岡側が再度勝ち越し、そのまま静岡側の勝利となった。

静岡側の平松康平の動きが大変よく、来シーズンの活躍が期待できた。また、ヴェルディの北澤選手にいたっては、エスパルス応援団ではシーズン中にはまず歌われることのない北澤応援ソングを懸命にまねして歌ったところ、あまりにもバラバラであるにもかかわらず、本人も(だれが歌ってるのだと不審な表情を見せながらも)答えてくれた。 来期の静岡出身の選手の活躍を大いに期待したい。

なお、本日の試合において静岡市選抜が清水市選抜に勝利したことにより、本年4月からの合併した市の名称は、改めて静岡市であることが再確認された模様である。


ねつれつおうえんなきろく。

しべりあさっぽろしみずおきなわかんぼじあ

おたよりホームZERO