141110(日) J1 2nd第12節 ジュビロ磐田−柏レイソル 磐田 3v−2
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なぜか静岡駅前のネットカフェで朝を迎える。今日は磐田スタジアムに足をのばすことにしていたので、静岡に滞在していたのである。そういえば昨日、磐田までの乗車券を購入するときに、片道で1万円を突破する、ものすごい値段のチケットが出てきた。どうやら山口県熊毛郡大和町にある岩田駅までの乗車券であったようだ。一応窓口では「いわた、往復。」と正しいアクセントで頼んだつもりであったのだが。あやうく大旅行となるところであった。
今年の磐田の勝ちっぷりはすばらしいものがあり、1stステージを制したばかりでなく、このまま行ってしまうと2ndステージも制してしまい、チャンピオンシリーズが行われなくなってしまう。もはやエスパルスが、とは言わないものの、なんとしてもどこかのチームに勝ち上がってもらわねばならぬ。柏レイソルは今年は降格争いに参画してしまってはいるものの、磐田に対する勝率はほぼ互角であり、ジュビロスタジアムではこのところ3連勝しているところであるので、金星が期待が持てるところなのである。
そこで、ジュビロスタジアムに馳せ参じることとしたのである。磐田駅に到着すると駅前広場にジュビロ君の像を発見。平成5年11月16日が誕生日であるとのこと。なんでもJへの昇格が決まった日であるらしい。磐田からは遠州鉄道バスのシャトルバスに乗車。最新のバスであり椅子の座り心地もとても良い。ヤマハの正門のところでおりて、スタジアムに向かう。
さすがに黄色い日立のユニフォームは持ち合わせていないものの、エクアドル代表のユニフォームを着て、モラトリアムながらもアウェイの柏側をイメージしようと思っていたが、あまりにも寒いので上着を着たまま観戦することにする。ゴール裏のアウェイ側の自由席の見やすい場所を確保したが、なんと前列にはジュビロを応援する高校生どもが登場してしまった。まぁでもどちらでもいいような気もするので、そのまま試合開始を待つ。
売店で焼きそばと肉もちコロッケを購入して腹ごしらえすることとする。焼きそばはできたてであったものを待っていただいたはずなのであるが、なぜか鉄板から一度トレーにあけてからパックによそっていたので、すっかり冷めてしまっていた。多少不満度が高まる。やはり今日も風が強いので、大変寒い。昨日の試合のこともあるので、本日の試合内容はぜひ濃いものにしてもらいたいと願う。しかし主審はW杯に出場した上川徹氏である。
それにしてもジュビロスタジアムも非常に見やすい。やはりサッカースタジアムに限る。試合の詳細は他サイトを参照して欲しいが、先制点は予定通り(なんと)柏が先制する。柏サポーターは大喜びである。紙吹雪を行うのは少々いただけない。ピッチ上に紙が多数舞う。しかもtotoの投票券であるので、一段といただけない。けしからんなぁと思っているうちに、高原に同点にされてしまう。両耳に手をかざすおなじみのポーズを間近で見られて多少感動する。
しかも程なく再度高原にゴールを決められ、あっという間に逆転されてしまう。いやはや。やはり磐田は強い。前列の女子高生が熱心に磐田を応援していることもあり
、どちらを応援しているか、わからなくなってしまう。さすがアウェイ席。後半を迎え、磐田サポーターの前列の応援があまりなくなったと思ったら、なんとカップラーメンをすすっている。確かに寒いことは寒いが、試合中ラーメンを喰うな、と説教したくなる。しっかりおやじ化してしまっている自分に多少あきれる。
磐田の強さを堪能しているうちに、柏がうまい選手が多いのに、なぜ得点できないのか、分析をしたくなった。懸命に確認すると、ブラジル選手があまりにもよく倒れることに気がついた。倒されるのではなく、何かとすぐに倒れてしまうのである。多少は粘りのあるドリブルやパスをしないといけない。サンパイオなどは、ゴール前で決定的なチャンスになったときも、前のプレーで倒れたことをアピールしていた。これでは勝てないなぁと思った。
ところが、その柏がやはり倒れて、PKを得た。なんとこれで同点となり、倒れるサッカーもそれなりに勝算があるのかなぁとよくわからなくなる。そうこうしているうちに、延長戦となるが、やはり強い磐田に途中出場した西がVゴールを決め、予定通り勝利してしまった。まったく磐田の強さには脱帽である。乗り心地のよいシャトルバスで磐田駅に戻り、掛川駅からこだまに乗って帰途につく。
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