141027(日) J1 2nd第11節 鹿島アントラーズ−コンサドーレ札幌 カシマ 3v−2
141026
水戸敗戦のあと、(青い格好のままで)駅前の丸井の1階のアントラーズショップに立ち寄った。あと4年位早くJが始まっていたら、結構はまっていただろうなぁ、と多少懐かしくなりながらも、店内のテレビの横浜対磐田戦に注目する。ウィルが奥を引っぱたいたシーンなどを思わず目撃してしまう。やはり試合はスタジアムで見ねばと思いつつ、鹿島対札幌の指定席の具合を確認すると、なかなか良い席が確保できそうなので、直ちに購入する。
141027
指定席を確保してあるので、ゆうゆうと現地に向かう。しかも外の屋台で焼き鳥をいただいてから場内に入る。それから場内で、モツ煮をいただく(鹿島の王道メニュー)。上位の相手であれば、気合いをいれて鹿島を応援するところであるが、今回対戦相手の札幌はJ2へ降格の危機にあり、もはや負けられないところである。昨日のエスパルスの勝利を受け、エスパルスのJ1残留は確定したため、来期以降も札幌ツアーを敢行するためには、札幌は是非とも残留していいただけねばならぬ。
などと、もろもろも理由により、確保した指定席はアウェイ側のSS席。とりあえずバイエルンミュンヘンのレプリカを着用。アントラーズタオルマフラー(でもヴェルディに移籍した清水出身の相馬のもの)を首に巻き、それでもコンサドーレタオルを懐におさめ、なんともモラトリアムな状態で試合にのぞむ。日陰になり少々寒いので、ジャケットを着込むが、その胸にはパルちゃんバッチがついているので、さらに完全な(?)モラトリアムサポーター。
試合の詳細は、他サイトを参照して欲しいが、前節首位浦和戦では、けが人続出のためかなり苦戦するものと思われていたものの、見事に勝利をおさめた鹿島が、相変わらずのフレッシュな布陣で登場する(もちろん秋田は健在である)。ほとんどは鹿島ペースで試合が進むものの、なかなか決定力がなく、ときどき札幌が奪って少し攻めるようなものが続く。
前半40分、なんと89分の男、ハーセーガーワーを投入し(ちなみに前節は先発だった)、観客はもちろん相手選手にまで驚かせ、いよいよ鹿島エンジンがかかるかと思わせたのもつかのま、札幌小倉がゴールに入らなかったと思わせながらも、GK曽ヶ端がゴールの中からボールを拾い出して初めてゴールであったことを気づかせる絶妙なシュートを決め、先制。そのまま前半が終わる。
後半は、なんか札幌がこのまま行くかなぁと思わせた開始早々、ヤナーギサーワが確実に得点し、同点とする。その後PKで札幌は勝ち越すが、また、ヤナーギサーワに同点に追いつかれる(柳沢よ。代表戦でその得点を見せてくれ。という感じであるが)。それでも、札幌は再度勝ち越すかと思わせながらも延長に入り、延長でも札幌はチャンスがありながらも決められず、結局やはりフレッシュなDF石川竜也が決勝ゴールを決めた。
札幌の選手の落ち込みようは本当に気の毒であり、まるで高校サッカーの敗退シーンのようなものであった。札幌サポーター(150人ほどいたそうであるが)が暖かく迎えていたのが印象的。「このチームに俺たちはいつまでもついていく」という横断幕が泣かせた。サポーターのためにも、是非来期にはJ1に復帰してもらいたいところである。
札幌ツアーについては、とりあえずオールスターは札幌ドームであったと思うので、そちらで我慢することとしたい。しかも昇格降格の関係によっては、エスパルスが東軍に入る可能性もあるので、なにかと期待が高まってしまったりするところであり、なんだか楽しみになってきた。
|
ねつれつおうえんなきろく。
|
|
しべりあ
|
さっぽろ
|
しみず
|
おきなわ
|
かんぼじあ
|
|
おたより
|
ホーム
|
ZERO
|