141009(水) J2 第36節 水戸ホーリーホック−アビスパ福岡 笠松 3−2
141009(水) ACL2回戦第1戦 清水エスパルス−ニュー・ラディアント(モルディブ) 日本平 7−0
141008(火) ACL2回戦第1戦 サウス・チャイナ(香港)−ホーム・ユナイテッド(シンガポール) 日本平 2−1
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清水エスパルスは正月の天皇杯の優勝を受けた国際大会ACL(AFC Champions League (AFC:Asian Football Confederation))への出場。本日はモルディブ代表のニュー・ラディアントは、今春のACWC(Asian Cup Winners' Cup)で全北現代モータースに敗退したチームであり、清水が現代に勝っていれば、対戦する相手であった。ある意味、念願の対決ともいえる。とはいうものの、AFCの初戦であることから、おそらく圧勝するだろうとの予想のもと(平日であることもあり)、日本平まで向かうことは断念した。
それよりも、観客動員数の低迷によりチームそのものの存続が危ぶまれている水戸ホーリーホックの末席に登場し、多少なりとも貢献せねばならぬという責任感に駆られて、笠松運動公園に馳せ参じる。現地に到着し、いつもの駐車場に向かったところ、警備員がいない。まさか会場を間違えたかと首を傾げながら、いつも駐車するあたりに向かったところ、試合は始まっている時間であるにもかかわらず、既に止まっている車は10台くらいしかいない。
しかし、競技場には照明が皓々としており、応援の太鼓も聞こえるので、試合は間違いなく行われているので、真っ暗のなか、ところどころ湿原のようになっているところをさけながら注意深く進む。乗用車で走るには、結構迫力があって楽しい。とりあえず競技場に一番近いあたりまで接近して駐車する。スタジアム前にもたくさんの車が駐車されており、これであれば、正面から入っても良かったのでないかとムカつきながら、大慌てでチケットを購入して、スタッフに駐車場のことについてぶつぶつ文句を言いながら入場する。
試合の詳細は多サイトを参照してほしいが、おそらくほとんどふれられないかと思うので述べておくと、福岡は前半、途中から入った巨大な32番FW林祐征が先制、数分後、水戸は、福岡のDF藏田茂樹の2枚目の警告となるファールでPKを得て、小野がGKの手に当てながらもしっかりゴールを決め、同点。数秒後、水戸サポーターが喜んでいるうちに、福岡は、38番FWアレンがフリーでゴールを決めてしまい、2−1で前半終了。
ハーフタイムでは、スポンサーであるカバヤ食品株式会社の提供でお菓子が配られた。なんでも事前には、小中学生全員ということであったが、あまりにも観客が少なかった(それでも2千人以上入った)ので、多数のお菓子が余る見込みとなったらしく、鼻の下を伸ばしていたおやじどもにも配られることとなり、「おじゃ丸クラブ」の人形つきラムネ菓子をいただく。しかも、10種類ある中で、1種類しかないおじゃ丸本人の人形が入っているものをゲットし、一段と気合いを入れて応援することを誓う。
また、日本平組に電話で確認したところ、安貞桓が先制したとのこと。これは喜ばしいことではあるが、1点しか取っていないことに、なんとなくいやな予感を漂わせる。ただ相手はもっと得点を上げそうにないような雰囲気であるのと、若手の村松が先発して活躍しているようなので、心配ではあるものの、笠松の試合に集中することとする。しかしながら、10月の夜は、半袖では、かなり寒い。
後半は、真ん中で互いに相手のパスをカットしあうことの連続で、互いにチャンスはあるものの、ゴールを揺らすことなく続いていたが、28分、一貫して、MFの選手を前に複数置き、一歩退いた位置で参戦しつづけていたFW小野が、確実に得点し同点。引き分けでも儲けもんである気もしてきたころの、43分、DF鳥羽が上がって打ったシュートがバーに跳ね返り、相手DFにあたってオウンゴール。そのまま試合終了。
大変大喜びになった結果となり、入るときに駐車場のことで文句を申し上げたスタッフの方に、満面の笑みで挨拶をして、懸案の湿原型駐車場に向かう。日本平組に再び確認したところ、安の2点目の他、アレックス、バロンも2点ずつ決め、しかも「アニー」を彷彿とさせる塩沢(安に変わって投入された)も得点かと思わせたプレーがあり、これは相手に当たっており、オウンゴールとなってしまったそうであるが、それは大変なお祭り騒ぎであったらしい。
ちなみに、エスパルスとニュー・ランディアントとの勝者の次戦の相手を決める一戦は、サウス・チャイナがホーム・ユナイテッドに2対1で勝利しているが、アウェイ2倍ルールであることを考えると、現在のところほぼ互角の状態といえる。
試合終了後、駐車場のことが気になって、運動公園内を詳細に調査をしたところ、衝撃的な結論を得た。いつもの湿原型駐車場は、どうやら正しい駐車場ではなかったようなのである。きちんと舗装された広い駐車場がさらに奥にあり、しかもそちらの方が競技場に近かったのである。たまたま初めて車で行ったとき、混雑のため警備員に湿原型駐車場に誘導され、その後も懲りずに湿原型駐車場に行っていたようなのである。今後は、正しいところに駐車することとしたい。
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