140907(土) J1 2nd第2節 清水エスパルス−ジェフユナイテッド市原 日本平 1−0


140907
本日は、前回のナビスコ杯決勝トーナメントに引き続き、市原との対戦。なんでも鹿島対磐田も同カードが連続していたそうである。澤登の横断幕とか応援旗とかを持参しているため、早めにスタジアムに着くことが求められており、大急ぎで新幹線で向かう。開門を待っている間に、メインスタンド側にまわり、焼津市の案内のブースなどを見て回る。ついでに帰りの静岡までの切符を購入しておく。このときには、大変なことが起こるとは全く予想されない。

開門後、2ndステージのポスターを頂く。今回は戸田がモデル。目立つところにこっそり貼ることとしたい。試合開始が近づくにつれ、遠くに雷鳴が響くようになる。何でも勝ち点を上げたときには、花火が上がることになったそうで、山の方でがさがさ準備していたらしく、トンビみたいに見えるカラスの大群が驚いて上空に一斉にあがった。後から思えば、この後起こる大変なことの予兆であったのだろうか。

両チームの選手がピッチに現れ、練習を開始。戸田の150試合出場、吉田の200試合出場であることもあり、特に念入りに応援がなされる。試合開始10分ほどまえになり、落雷のためいきなり停電となる。ホーム側は1つだけライトがともり、かろうじて練習は継続できたが、アウェイ側は真っ暗となった。まさか戸田と吉田を祝うセレモニーが始まるのかなどと騒ぎながらも、真っ暗のなか、ひたすら応援する。結構楽しい。

パルちゃんもオレンジウェーブも出てきて究極の時間稼ぎが続き、結局10分ほど遅れて、試合は無事開始される。とたんにアレックスのFKからのゴールもあり、お祭り化はさらに進む。試合の詳細は他サイトを参照して欲しいが、前半終了間際、再度落雷のため停電となり、再び真っ暗となる。今度は、雨もかなり降ってきており、真っ暗の中、しかもビショビショになりながら、激しく応援する。かなり楽しい。

結局15分ほど中断し、前半35分のところからやり直しをすることとなった。その後は、市原の崔に、再三攻め込まれながらも、守りきり、無事勝利。しかしながら、中断のお蔭で延長戦並の時間になっており、喜ぶのもそこそこ、静岡行きのバスの列に並び、最終の新幹線をめざす。おかげで、花火は正面にとてもよく見えた。バスのなかで、ビショビショになったシャツを着替える。補助席だったからか、かなりきつい。

バスが日本平に向けて出発して、まもなく前の方に座っていたお兄さんが「運転手さん、すみません。」とバスを止める。どうやら清水駅行きと間違えて乗車してしまったらしい。「どうもすみません」と客席に頭を下げておりるお兄さんに、早く気がついてよかったですねと車内がなごむ。それもこれもエスパルスが勝利したおかげ。

バスが静岡駅に到着したのは、新幹線の時間の本当にギリギリで、切符を買う暇すらなく、改札口は「すみません!すみません!」と絶叫しながら突破して、新幹線に駆け込み乗車。ふーっ、と一息入れたところ、着替えたTシャツが後ろ前であることに気づく。どうもきついなぁと感じていたのは、どうやらこのせいだったらしい。


ねつれつおうえんなきろく。

しべりあさっぽろしみずおきなわかんぼじあ

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