140824(土) 2002 JOMOオールスターサッカー J-EAST−J-WEST 埼玉 2−1
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最近のサッカーフリークのミーハーぶりには驚かされることが多く、お祭り的なイベントについては、必ずしも快く思っていなかったが、せっかく、J1の試合がお休みしかもチケットの残りが販売されているということであるので、急遽スタジアムに向かうこととした。東浦和駅のバス待ちの行列は予想通り女の子だらけで、キャピキャピしている。ちょっと間違えたかなぁと思いつつも、バスの乗車券を購入してしまっているので、そのまま列に並ぶ。20分ほどでバスに乗れる。立席。東浦和駅−スタジアム、所要25分。試合前からくたびれてしまった(しかし、これはたいした問題ではなかった)。
既に、応援合戦は始まっているが、なにしろ「ジェーイ・イースト」と「ジェーイ・ウェスト」の戦いであるので、両チームの応援ともにあの「テーハ・ミングク(大韓民国)」コールになってしまうので、妙な一体感がある。エスパルスのサンバ隊が、自由席の中心に陣取ってJ-WEST側の応援をリードしている。グリコのオーレ・オーレ・オレオレとか、「史上最大の作戦」のマーチのタオル振り回しなど、著名な踊りの数々が繰り返されている。そういえばゴン中山の「オー・ナカヤマー・ナカヤマ・ナカヤマ・ゴンゴール」も一体感のある応援であった。ちなみにJ-EAST側はやはりアントラーズの応援が主体。個人的には仙台の応援も聞きたかったところであるが。
試合結果の詳細については、やはり他サイトを参照して欲しいが、GKのはじいた球を札幌の小倉がしっかりと詰めてきっちり決めたゴールが先取点、その後へんてこりんなバックパスから地元浦和のエメルソンのゴールが続き、これは、EASTが完封するかと思われたのだが、WESTは、元祖お祭り男、(なぜか)神戸のカズが(もういっぱいいっぱいだったようなのに)、きっちり決めてきたことはさすがだと思った。キャーキャー騒ぐ観衆は大喜び。ぼくも負けずにキャーキャー騒いだところ。試合終了後、今年の代表ユニフォームに「KAZU」「11」をいれたお姉さんがじっとたたずんでピッチを眺めていたのが印象的。なお、エメルソンは、賞金とともにプジョーのオープンカーをもらっていたが、免許は持っていないそうである。カズが「走った方が早い」と突っ込んでいたそうだ。
帰りは、観客は6万人近く入っていたので、やはり大混雑。途中、大歓声が起こり、そちらを注目すると、通路のモニターに選手のロッカールームが写し出されていた。女の子どもは釘付けになり、帰宅への列が動かなくなる。柳沢なんか大写しになったときはもう大変なことに。しかし、こんなところ写すんかいという感じもしたが、このスタジアムはどうやらそうなっているらしい。そういえば、このスタジアム、2階席に行くのにエスカレータがついている。大変素晴らしいことである。通常の建物では、5階くらいに相当するらしい。
やっとのことでバス乗り場まで到着するとこれがまた大変な行列で、5台ずつバスが来るシステムはそれはそれで素晴らしいのであるが、5台満タンにならないと発車出来ないのはどうも納得がいかない。回送バスの誘導も順序よく行われていないようで、バスが止まっていない時間もしばしばある。よくまぁW杯を乗り切ったものだと思う(というより埼玉高速鉄道を使うのが正しいらしい)。結局、50分ほど並んだのちバスに乗れる。立席。スタジアム−浦和駅、所要45分。試合後、さらにこんなにくたびれてしまうことになるとは思いもよらなかった。
ふらふらになってバスを降り、ふと思えば腹ぺこになっていることに気づき、浦和駅西口のガード下商店街を北にしばらく行ったところのラーメン屋「匠」で「特製匠ラーメン」をいただく。鰹だしの風味がよく効いていて大変美味なスープにフワフワのチャーシューがのり、麺も細めでスープによく合い、大変素晴らしいもので、バスの乗車前の大行列と車内の大混雑などは忘れ、大いに満足して帰途についた。ちなみに、ぼくのあと数人で麺がなくなり、急遽閉店となった。あと1台後のバスだったら、この旨いラーメンにはありつけなかったと思われる。ちょっとラッキーだったかも。
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