1.ELPI 搭載自動車の特徴 |
バイフューエル車 | :この車は、ガソリン或いはLPG(液化石油ガス)のいずれでも走行できる |
ワンタッチ切替 | :基本はLPGモードですが、切替スイッチにてLPG・ガソリンへと切替可能 |
使用上の注意 *切替は暖気後にして下さい。(走行中でも切替可能) *高速走行中の切替はしないで下さい。(故障の原因になります) *アイドリング時の切替はエンストすることがありますが異常では有りません |
2.エンジン始動法 |
通常始動はLPGモード(ON) | |
LPGモード(スイッチON) :始動時はガソリンで始動し暖気後は自動的にLPGに切り替わる) :充分暖気してから走行することをお勧めします |
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寒冷時(冬期)始動はLPGモード(OFF) | |
LPGモード(スイッチOFF) :冷間時はLPGモードをOFFにすると始動しやすい :充分暖気後、手動でLPGモードボタンをONにする (ガソリンからLPGに切り替る時エンストすることがあります) |
3. 燃料計の見方(燃料残存量の確認) |
メータパネルの燃料計にて、LPG・ガソリン両方の残量を表示します | |
・LPGモードON | :LPGの残量を表示します |
・LPGモードOFF | :ガソリンの残量を表示します |
使用上の注意 *どちらのモードであっても、エンプティランプが点灯しましたら 速やかにそのモードの燃料を補給して下さい *表示切替に時間がかかる場合があります(残量記憶装置が付いていると5分〜10分) *LPGの残量表示は暫定表示です。正確にはボンベのゲージを確認してください |
4. 燃料の補給 |
・ガソリンは通常のガソリンスタンドで行ってください ・LPGはLPGオートスタンドで行ってください |
使用上の注意 *ガソリンを完全に空(ゼロ)にしないで下さい 暖気中は自動的にガソリン始動となるため、エンジンをかける事ができません *LPGは空(ゼロ)の状態でもガソリンが入っていればガソリンモードで始動 できます。但し、LPGモードはOFFにして下さい |
・LPG充填の際、ガススタンド作業者は燃料タンクに装着されているバルブを 開閉して作業を行います。トランク内のLPGボンベのバルブ開閉・メータの 視認が出来るようにしてください ・LPオートガススタンドの運用基準では、充填時にはエンジンを停止し、キー を係員に預け車外に出ることに成っています。スタンドの係員に従って下さい |
☆注) LPガスが空の状態で充填した場合、バルブの過流防止弁が働き、
ガスが出なくなってしまい、ガソリンからLPGに切替不能に成ります。一度切替不能になった場合には、ボンベの赤バルブ
をいぱいに締切、その後ゆっくりと開いて下さい。
過流防止弁が解除され復帰します |
5. 始業点検 |
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