#63
プロトラクターでヒルトの角度をハンドル材に
映して角度を付ける。
反対側のハンドル材は削り出したハンドル材を
重ねて写し取る。

写真はかなりオーバーに角度が付いていますが
これは外周の90度が出ていないからです
#62
で90度を出したのはヒルトの合わせ面だけ
なのでオーバーに写っています。

#68
接着剤の硬化は恒温機で60度2時間
温めます。
コーヒーメーカーのヒーターに載せても
硬化しますが
温度が100度位になるので
何かを敷いて温度調整が必要です。

#65
ハンドル材とヒルト・タングの隙間を観て
問題無ければ良しとします。

#62
ハンドル材に直角面を出すためにスコヤで削り台を
プラテンに直角にセット。

ハンドル材の
ヒルト面を直角に削るためです。

#67
タング面とハンドル材に接着剤を付けて
バイスでヒルト面を密着させて固定、その後
クランプで挟み余分な接着剤を拭き取る


このバイスは自作品ヒルトの当たる面が
回転するようになっています、こうすると
ハンドルエンドの面をヒルトと平行にしなくても
バイスで挟む事が出来るのでした。

#66
接着剤の軽量は出来るだけ正確に。
この計量機はTANITA製で0.1gまで
測る事が出来ます。
エポキシ系の接着剤は加熱すると
自然硬化したものより硬く固まるので
出来るだけ正確に計量する事です。

0.1gが計量出来るのですが接着剤は
使う量より少し多めに混ぜるのが
良いです。

New York Special  11

#64
ヒルトとタング面の約91度の角度を付けます
プロトラクター等で正確に測るのですが
今回は
目測で付けます。
削りながらタングに載せて隙間を見ながら
調整しています。


慣れてくると隙間なくセット出来るので一度は
試しても良いと思うのですが。

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