「タミフルを使用しない理由」

062月 執筆

「タミフルを使用しない理由」

インフルエンザが散発しています。このインフルエンザに「タミフル」という薬があたかも特効薬かのように報道されています。そのためインフルエンザと聞くとすぐに「タミフルを下さい」という方がたくさんおられます。しかしおおみや診療所ではほとんどタミフルは処方しておりません。なぜならタミフルはかなり危険な薬だからです。世界では日本のように無造作にこの薬を使用していません。とくに小児には慎重に投与すべきなのですが日本ではまさに無造作に投与されています。そのため、このタミフルによる死亡例が日本だけに集中しているのです。インフルエンザは寝ていれば治ります。タミフルを服用しても通常5日の高熱がわずかに一日減るだけです。5日の高熱が一日減って4日になるだけで高価なしかも危険な薬をのむ必要はあるでしょうか。しかもこういう薬を医者が簡単に処方すると本当に身体の弱い人に投与したいと思ったときに、すでにインフルエンザウイルスは変異してタミフルに耐性を示してしまうのです。タミフル、タミフルとマスコミは異常なほどに反応しています。ここに政治的な臭いがしてきます。以下に日経新聞のコラムの記事を紹介します。

「タミフルの製造権はスイスの製薬大手ロシュが握る。もともと開発したのはギリアド・サイエンシズという米国の企業で、その大株主で元会長という人物が誰あろう、ブッシュ大統領を支えるラムズフェルド国防長官だという。株価の急上昇で資産を膨らませたと聞き・・・云々」さあ、あなたはどう考えますか。

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