1983年1〜6月頃の雑誌などより

週刊平凡パンチ
1983年2月21日号

 ポスト美保純という紹介で、非常なソフトタッチな特殊加工がされた写真が掲載されています。その効果もあって、本当に妖精のように綺麗なかずみさんを見ることができます。

プレイボーイアイズ
1983年3月号

 のちに「アイドル」に収録される青岩有信氏撮影仕事の一つ。 84年以降の彼女のグラビアとは全然雰囲気の違う写真が掲載されてます。

デカ版EIGA NO SHIRO(映画の城)
1983年3月号

 いわゆるにっかつ映画の情報誌なのですが、表紙そしてトップグラビアが可愛かずみさんというかなり貴重な号です。

 「夜をぶっ飛ばせ」のフィルムワーカーズ設立座談会という7ページの記事もあり、高田奈美江・可愛かずみの両女優も参加しています。  もっとも、可愛かずみさんは恐い大人に圧倒されているのか「こまったもんだ〜」ぐらいのセリフしか言ってません(苦笑) 
  また、この座談会の中で渡辺監督が「美少女ONANIE」というピンク映画を「最初は主演 可愛かずみで撮ろうとしていた(実際は山本明日香主演)」と語っています。 こんなことが実現されていたら・・・・

スコラ
1983年3月24日

 表紙などには「可愛かずみ」の文字は無いのですが、「美保純予備軍11人」というコーナの中でなんと可愛かずみさんが紹介されています。 グラビア写真は、派手な化粧をさせられて、ヌードでミニバイクに載っているという、後のかずみさんからは考えられないようなカット。


Bomb!
1983年4月号

 この雑誌もそうなんですが、いくつかの雑誌でなぜか芸能界デビューのきっかけが新宿で渡辺監督にスカウトされたということになっています。 もちろんこれは間違いで、渡辺監督自身も「新宿でスカウトっていうのは作り話である」と語っています。

写真時代Jr.
1983年4月号

 内容は見ていただければわかる通り、この後発売される「アイドル」と似た写真が多いです。(撮影者は、青岩有信氏)
 可愛かずみさんは、青岩先生には3回写真を撮られたと言ってますので、「アイドル」はもともと写真集のために撮り下ろされた作品ではなく、この写真時代Jrを含め雑誌などのために撮ったその3回の撮影の写真をまとめたものなのでしょう。


週刊平凡パンチ
1983年4月25日号

 モノクロ写真ながら、とってもはっきりした写真でかわいいです・・

 83年の雑誌は、Bomb!やアクションカメラ、週刊プレイボーイはよく見かけても、平凡パンチは(このころから部数落ち込んでいたの?)あまり見かけません。 かずみファンは見つけたら即ゲットでしょう(笑)

DELUXEマガジン
GIRL COLLECTION No.3
1983年5月20日

 可愛かずみさんは、恋写ヌードのコーナに登場。 野村誠一氏撮影のため、かなり写真自体は綺麗です。

 歌手時代も含め、DELUXEマガジンには可愛かずみさんのいいショットや情報がたくさん掲載されています。
 これまた可愛かずみファンは揃えてゲットしておきたいグラビア誌(笑)


GORO
1983年5月26日号No.11

 83年はGOROやスコラといった男性誌にほんとうに何度可愛かずみさんのヌードが掲載されたことでしょう!

 「ふり向かないで」と同時期に撮られたカット。


アクトレス
1983年5月号

 この当時の可愛かずみファンやセイント・フォーファンにはたいへんありがたかった雑誌「アクトレス」(ちなみに、私は両方のファン(笑)) まず間違いなく毎月、彼女らのグラビアが掲載されていました。

 この5月号は、月刊化記念号で、可愛かずみさんは、グラビアはもちろん、詩のコーナやキスマーク付きサインプレゼント、女優フォトカードにまで登場してます。

 83年の「アクトレス」はファンは見つけたら買いかもしれません。 たまにインターネットオークションでも出品されてます。(もっとも84年以降のアクトレスの方はよくででますが、83年ものは少な目です)

アクションカメラ
1983年6月号

 このころからコメントにも「バスト丸見えはイヤ」のように「もう裸はやめて」という意思表示がはっきり見えます。