『映画感想02 -4』



>3の続き


・さて、逃げている大石達ですが。
・思うに個人戦に不二・手塚を配置したのは正解です。
・人気面もあるでしょうが、なにより、彼らにコミカルな逃げ方は期待できないからです。

・特に手塚。
・むしろ見たいんですが。コミカルに逃げ回る手塚。
・跡部とセットで、次は是非。(ぎゃーとか叫びながら廊下を全力疾走する手塚と跡部ですよ)


・―――というわけで、高校生チームを救い出した皆さんがひたすら逃げます。
・そして逃げた先に何故かあるボイラー室。
・みためは現代のゴウカキャクセン。しかしその中身は蒸気船。

・乾の解説が有り難く染みます。
・そしてとうとうでた拳銃。
・背後から登場した菊丸に驚いた敵が撃ってしまいました。

・私は聞きたい。
・配管一本に穴が空いただけで船は沈むものなのかと。
・教えてタイタニック。

・しっかし、菊丸が無事でよかったです。

・そして追いかけてくる人々に何故か微妙なものが混じってきます。
・記憶頼りですが、不良・昔ながらの中国人・ジェイソン・カラカサ小僧などなど。
・………見違いだといいですね。



>第五試合


・…の前に、桜吹雪氏が荒れています。
・「これは私の一世一代のビッグビジネスだぞ!」
・いやさー、一世一代にしては詰めが甘すぎるよ。色々と。

・そこでリョーガの登場。俺が勝てばいいんだろ?
・「俺様を誰だと思ってるんだ? 俺様は越前リョーガ、だぜ?」

・やーリョーマじゃこの貫禄は出ませんね。

・「オレを誰だと思ってんの? オレは越前リョーマ、だよ?」
・いまいち。てか、ややキャラとずれてる。


・手塚「俺を誰だと思っている。手塚国光だぞ?」
・跡部「俺様を誰だと思ってるんだ? 俺様は跡部景吾だぜ?」

・跡部は素ですね。
・そしてこんな手塚が見たい。
・いえ、手塚は言わないだけで、普段からこう思ってるはずですが。手塚だから。


・で、試合に話を戻します。
・とその前に掛け金を吊り上げる演説をする桜吹雪氏。
・演説は巧いんだよなあ。

・「アンタも俺に賭けた方がいいんじゃない?」
・リョーマの一言から始まる試合。
・リョーガがツイストサーブを打ちます。

・普通に強いですね。押され気味リョーマ。
・手塚が言うには「全盛期の南次郎に近いかも」だそうです。
・微妙な表現の組み合わせ…。(どんな強さなのかわかりにくいです)

・さあ出ました。竜巻+稲妻。
・「でたーサイクロンスマッシュー!」by桃城

・やっぱり桃城に誤魔化されている気がする…。
・どうしてリョーガが後方に15m以上吹っ飛んだことにツッコミがないんですか。

・そして次の竜巻発生時、中に入り込んで打ち返すリョーガ。
・「何。あの短時間で見切ったというのか」と手塚。
・竜巻を出すリョーマもリョーマですが、それを打ち返すリョーガもリョーガですが、……部長!
・おどろくべきはそこなんですかほんとうに。

・ちなみに、リョーガが撃ち返したボール、滞空しながら迎えたリョーマは空中で更に回転して球形の竜巻を作り出して返していました。


・既に人外対戦の予感。

・その様子を見て桜吹雪氏は危惧しますが、ちょうど青学の残りが捕まったので、公の場でリョーマを脅しに掛かります。
・脅し文句が、あからさま過ぎます。
・流石に観衆も怪しいと気付きますよ、それじゃ。

・しかしそういうものなのかもなー。
・非日常に遭遇すると、人って「え? え?」と思っているだけで、対応できなかったりしますから。
・こんなに大人が沢山いても、多分まさかこんなあからさまに人質取って負けを強要しているだなんて思いませんから。

・うーん、青学は自力で逃げるしかない。

・そこでリョーガがリョーマに、あの時のこと覚えてるか? と促します。
・そこで意が通じたリョーマ。
・二人してボールを打ち、壇上のコック+桜吹雪氏を打ち倒します。

・何十メートル先まであの威力…ボールとラケットは立派な凶器です。



・さて、今から試合だね、と向き直る二人。
・急に悪くなる天候。
・「手塚」「あぁ」で、二人をおいて出て行ってしまう不二と手塚。

・まって、置いていかないでー…。

・さていくぜ、と再開された試合。
・ボールを打つごとに船が爆発します。
・いや、ただタイミングが絶妙なだけですが、あれじゃリョーガがボールを打ったから煙突が爆発したとしか見えません。

・悲鳴を上げて避難する観衆。
・災害時にエレベータに乗ってはいけませんってば。

・「落ち着いてーボートには全員乗れますからー」
・そのセリフ、タイタニック……?
・てか、何故青学の皆さんが避難誘導してるんだか…。

・大人って哀しいなあ。

・そんななか、船から落ちる桃城と菊丸。
・「えいじー!」と叫ぶ大石が印象的でした。



・さて、そんな中でも試合は続いています。
正気の沙汰ではありません。
・しかし、驚くべきはこれからなのです。

・一球一球が、銃弾の如き効果音。
・そして出るサイクロンスマッシュ(=竜巻)
・見飽きたぜ! というリョーガの声に反応するかのように、竜巻が炎を纏います。

・さらに、五つ以上に分裂。
・この時点で、映画の前の観衆は目が点です。

・炎の竜巻に対応するため、リョーガは津波を呼びます。
・炎VS津波
・ぶつかって水の勝ち。船体を津波が横断します。(いえホントに上から見た映像が)

・その津波の中で球を打ち返すリョーマ。
・ちゃんと口から空気洩れてるんで、幻覚じゃありません。(哀しいことに)

・そして盛り返す炎。
・ショックで弾け飛んだ二人は空に浮きます。
・足がまさに空中に浮かんでるとしか思えない形でしたので、飛空術が発動しているのは間違いないです。
・地面を捉えてたら、あの足の形はない。

・そして一つの球を追いかけて空を飛ぶ二人。
・てか、テニスってのは一つの球を同時に打つことはまずないと思うんですが…。(もはやそんなことは論点ではないのはわかってますが)

・結局リョーガが風に飛ばされ(……)、リョーマが光の中で時空を越えていきます。
・その際に衣服ははぎ取られ金色の全裸に。
・金色で良かったよ…。別の映画では金ですらなかったからなあ…(トラウマに近いです)。

・てか、流行りなんですか全裸。
・それとも格闘物ではよくある展開か…。

・テニスは格闘物じゃないという指摘はもはや受け付けられない展開になりました。



・何が怖いかって、とりあえずその一球で試合決まったんですが、
津波で倒された審判題とか設備とかに、そのまま破壊の跡が残っていたって事です。

・………幻覚じゃ、ないんですね…あの津波(575字余り)。


・さて、この時点で私は笑いをこらえるのに必死だったんですが、会場にいる純真な年齢の方々には今の展開が「笑うところ」と認識ができなかったらしく、困惑した空気が漂っていました。
・ごめんなさい。本当に、こんな大人向けの映画でごめんなさい。


・まとめは大団円です。
・リョーガがリョーマのこと認めて、リョーマは少しそれが嬉しくて、過去の回想シーンが可愛くて、とてもいい感じでした。
・話として、この映画まとまっていたと思います。
・そしてさらに奇抜な演出を加えていて、大変面白い映画でした。



・沈みゆく船。
・ボートから船を見守る青学一同。
・何故か助けに来ている跡部。

・どうやら、あの後「桜吹雪って金持ち」が何者なのか調べて、「とんだ詐欺野郎」ということが判明したので、海上保安庁?の方々を引き連れてやって来たようです。

・「賭博、詐欺、及び拳銃不法所持の疑いで逮捕する」って。
・賭博はともかく拳銃不法所持は、相当調べないとこの時点ではわかりませんよ。
・跡部は調査のため貫徹していると思います。


・「ATOBE04」という船に乗って忍足宛に「心配しなくても、もうその船に向かってるよ」って電話。
・この時の服装チェックを忘れました。
・でもわざわざ出向くあたりが…映画的には跡部を出しておこうというサービスなのでしょうが、私には手塚を迎えに来たようにしか見えません。


・小型ジェットスキーで脱出するリョーマとリョーガ。
・青学の船の近くで振り落とされるリョーマ。
・みんながそれぞれ、安堵の表情で名前を呼びます。

・「越前!」と呼ぶのはいいのですが、流石に八人分繰り返されると食傷気味。
・菊丸の「おチビ!」が映えていました。


・この時の水に濡れたリョーマが物凄く美人なのですが。
・いやホントに……女の子かと見まごうほどです。

・そしてリョーガのセリフで締め。
・彼は一人、ジェットスキーで去っていきます。

・その小さい船で、燃料切れも起こさず、無事に陸地にたどり着けるのか、とても心配しながら本編は終わりました。


(次は短編ですが、まだ書けていません……自分にとっても長すぎですこれ)