【何となく結成】


(終業式の日。なんとなく幸村が学校の裏手を歩いていると、巨大なコンクリートの塊が飛んできます)

(※この程度のアクシデントは日常茶飯事)


幸村※※ 「む…」(あ、どうしようかな。砕こうか割ろうか斬ろうか、吹っ飛ばすのもアリだなぁ) ※1年



「――――危ないぞ」





(コンクリートの塊が逆方向に吹っ飛ぶ)


手塚ネイビー 「―――『手塚ファントム』。相変わらず微調整が難しい技だな。………さて、大丈夫だったか?」
幸村  


「……………………」 <無言でがしっと手塚ネイビーの袖を掴む


手塚ネイビー   「?」
幸村  


「ここで会ったが百年目。手塚レンジャー、覚悟………!」 <『幸村のテニス』発動準備中。ごごごごごご。


手塚紺


「てづかれんじゃーというのは、何だ?」 <変身を解いて  ※1年


幸村   「………。てか、君、1-Aの(ですます調じゃない方の)手塚じゃん……」 <知り合い
手塚紺 「そうだが。てづかれんじゃーというのは…」
幸村


「とぼけてるのかい…? それともホントに知らないとか……(手塚だからあり得るなあそのボケ)」


木手 「へーぇ。手塚君が手塚レンジャーだったとは、知りませんでしたよ」 ※1年
手塚紺 「あ。木手」 <知り合い
木手 「田仁志君が投げたものを回収に来たら、ちょっと面白い話を聞いてしまいましたね」
手塚紺 「俺には全然意味が分からないんだが」
幸村 「てゆーか、たったいま変身してたよね?」
手塚紺 「ああ、この早着替えグッズか? なにか、近所の眼鏡屋で「景品」としてもらったんだ」
木手 「……………景品ですか」
手塚紺 「ああ、『このメガネ実は景品でした』だ」
幸村 「……(早着替え早着替え)…! 手塚、あとついでに木手も。いまちょっといいこと思いついたので聞いてくれないかな」






というわけで、全然説明になってませんが、幸村の思い付きに二人は参加。
元々幸村はあることを計画中だったので。
「格好良くやろう!」「そうか。格好いいことはいいことだな」「やらせていただきましょう」

手塚紺は自分が手塚レンジャーだということに気付いてません。
景品の「紺色のメガネ」は単なる便利な早着替えグッズだと思っている。
「青学の柱」の力を手に入れていることにも気付いてません。元々強いしなあ。
眼鏡屋の店員さんはうさんくさい丸いサングラスかけて、バンダナしてたそうです。


そんな感じで1年s暴走編。「つづく」。
以下は幸村の愚痴。


幸村※※ 「だいたいさ、2年だってだけでどうしてああもデカイ顔できるのかな(ぶつぶつ)」
手塚紺 「まぁ、待っていればそのうち2年になれるんじゃないか?」
幸村 「そうなったら、向こうは3年でしょ」
手塚紺 「…どうだろう」
木手 「この学校、学年は当てになりませんからねえ」
手塚紺 「まあ少なくとも俺より早く幸村は進級すると思うが」
幸村 「…………同じ1年だよね?」
木手 「この学校手塚君準拠ですからねえ」
手塚紺 「そのうち2-Aに手塚が二人になるかもな」
木手 「ああ、2-A手塚黄、2-A手塚桃、2-E跡部というわけですね。誰かさんがすごく嫌がりそうですねえ」
手塚紺 「で、俺は進級無し、と」
幸村 「…………君たち、ホントに何の話を…? はっ、そういえばいつの間にかクラス増えてるし!(1-Hとか)」
木手 「何を言ってるんですか? 最初からずっと1-Gのとなりに1-Hはありましたよ?」
手塚紺 「ああ、最初から俺も1年だったぞ?」
幸村 「…………………………。…………(そうだった、かなあ?)」





まあ、そんな感じで。木手と手塚紺はボケだけど幸村相手に一歩も引かないスキルがあります。 ……要するにふてぶてしい。