Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


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8月11日
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 2007

■しずく

あ、雨かな?

と、手のひらを空に向けて確認することがある。でも、雨は降ってこないし、まわりの誰も雨が降ったようなそぶりは見せないし、空には雲ひとつない。こんな時は、「あぁ、エアコンの冷却水だな」と納得する、ということが良くある。

違うよ。それはセミのおしっこだ。

(2007-08-11-SAT/K


 2005


益子へ行ってきました(8/11・12)。道中写真日記はこちらから。(K・C)



 2004

■存在のダイナミクス

地球という惑星に、ある瞬間、半径2万キロ以内の空間にともに存在する数十億の人。そこに存在しているだけで、これはスゴイことだ、と思うし、自分もその1人なのだ、と感慨深げに時たま思ふ。

とある場所にいる、ということが、ときに恐ろしく思えることがある。街なかで小学校卒業以来でバッタリ友人と出会ったり、旅先でおもいがけず先輩と出くわしたり。会社の先輩が実は学生時代好きだった女の子の彼氏だったり。テレビでリポーターの後ろに親戚が写りこんでいるのをたまたま観ていたり。だれかが落とした1,000円札が、おもいがけず目に入ってきて、で拾ってしまう右手があったり。

そこにいたりすることはその人のスケジュールからすれば必然なんだけど、でもそれを知らない人にとっては偶然であって、必然×必然が必然なのはわかるんだけれど、偶然×偶然も実は必然なのだろう。(cf. 負×負=正)

サッカー日本女子代表、荒川恵理子のあの位置のポジショニングは、どう考えてもラッキーだとしか一般人のぼくには考えられないけれど、しかしあれもそこにいたということだけで他を圧倒する存在のダイナミクスがわきあがり、でもってサッカーの女神を本場アテネで呼び込んだのだろう。

(2004-08-11/K)


よくわかんない。ようするに興奮してるんだね。(K)

明日はスポーツ紙、買い込みまくりだよ。(K)




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