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雑音に敏感であることの美徳


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7月4日
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 2006




 2005

■アメリカ独立記念日

リゲインのCMが、大変オモシロイ。

「ミサゴvs サバ」篇に引き続き、現在は「カマキリ vs モンシロチョウ」篇が、さらに力強くなってオンエアされている。

サバ篇を、ぼくらは夫婦深読みしていた。鷲(わし)のマークのライバル会社を敵役に目していたのかと思ったら、ミサゴは、タカ目タカ科であった。

一般的に弱いとされるモノが、ツワモノをなぎ倒す。アメリカン・ドリームや年功序列から実力社会へ、遠くは水戸黄門などとも通じる逆転劇に痛快!を感じます。

2005年のCMベスト10に早くも本命が現れた感があります。

(2005-07-04/K)


「タカ目」と聞くと、一時メンバー内抗争が表沙汰になった某バンド某高杢を思い出します。(C)



 2004

■シカゴに雨が降ると、うまい棒が巨大化する

(K)「突然だけど、うまい棒について。このお菓子は農作物の相場(?)か何かで1本の容量が変わるなんてコトを聞いたことがあるんだけど…」

(#T)「うむ。あれは殆どコーン(グリッツ)から出来ているのだが、単価の安いお菓子だけに、相場の影響をモロに受ける。だからコーンの海外相場(シカゴ)に敏感に反応し、微妙に容量(大きさ)を変えているという。でも袋には“内容量:1本”と書いてあるから、文句は言えないねぇ・・・。」

(K)「僕が一番好きなお菓子は柿の種なんだけど、いまの時期は通常販売されている柿の種とそのわさび味に加えて、“夏の塩だれ”が販売されているよね。もう、毎晩一袋は食べているくらいで、週末にスーパーに行くと必ず柿の種をチェックするんだ。170円が分かれ目でそれより安ければ買い、高ければ家のストックと相談する感じ。最近思うんだけど、柿(せんべい)とピーナッツの割合がピーの方が多くなっていると思うんだけれど、どう?」

(#T)「お、目ざといね。柿の種には、"夏用"配合と"冬用"配合があるのだよ。どういう事かと言うと、ビールに良く合う配合と、熱燗に良く合う配合に作り分けていて、即ち、ビールに合うのはピーが多い配合なのだ。手元にある"夏用"と、11月頃から販売される"冬用"を比べてみるといい。まず手始めに"夏用"の柿とピーの比率を調べて、メモ帳に記しておくといい。冬が来るのが待ち遠しいね」

(K)「なるほど、柿ピーの方が積極的マーケティングというわけなんだね。」

(#T)「いや、僕がそう言ったら君が信じるのかって言う話なんだ。そもそも、君が僕という人間をマーケティング出来ているか否かが重要。」

(K)「そのためにも、いま柿とピーを数えているところだよ。」

(2004-07-04/#T with K)




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