Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


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5月17日
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 2006

■「wave」のはじまり

スタジアムにいったことのある人は感じたことがあるであろう「ウェーブ」の楽しさ。自分の席に近づくと立ち上がり両手を挙げてその波に参加する。どちらを応援していようと、スタジアムが一体となる心温まる瞬間だ。

電車に乗っていると7人席というのがある(例:中央線)。どのように7人の席幅を算出したのか、帰りの列車ともなるとゆったり座ろうとしてどうしても6人で座ってしまうことが少なくない。みな大きくなったものだ。

そのわずかなスキマを目掛けて、今日も一日おつかれさまの疲労したしかし勇気のある人が入ってくる。すると、その両側の人が、そしてその隣の人がわずかに腰を浮かせ席をずらしていく。その波はほぼ両端まで行くことが多い。

ぼくは利口なので既に向かいに座っている。そこから見ていると、そのスキマを中心とした見事なウェーブを観賞することができる。疲れた会社員たちのケツの温まる瞬間である。

(2006-05-17-WED/K)


あいづちありがとうございます。
★転載:「6人席で鉄の手すりが縦に2本ついてる車両あるよね。あれ、6人以上座れないようにしてるんだと思ってた。」
え、違うの? 人間用間仕切りなんじゃないの?



 2005




 2004

■ト音記号、今でも書けますか?

ぼくは考え事をしている時には、日本語で歌われる音楽は聴けません。集中できないので。もっぱら、洋楽、またはクラシックを聴きます。

ずいぶん前に、( #T )に結婚式でどんな音楽をかけたら良いと思うか、とたずねられ、映画音楽が良いと言ったのを思い出しました。映画音楽は、前提として画面があってそれを“盛り上げる”ためにある音楽だから、式でかければ二人の存在を邪魔することなく、音楽は流れてくれるだろう、なんてことを言いました。

うん、イイこと言うなぁ、オレ。

6月に結婚される方はご参考までに。でも、タイタニックとかはやめてね。ちなみにぼくらは、「across the universe」のフィオナ・アップルカバー版ではじめて、同じ曲のビートルズでしめました。って、映画音楽じゃないじゃん!

<追記>音楽著作権について

輸入盤音楽CDが規制される法律ができる!らしい。(詳しくないのに、書くのは申し訳ないのですが、なんせ、大型CDショップが無くなる!となると、コトは重大だ、というわけで以下にリンクを貼りました。)

●「私たち音楽関係者は、
  著作権法改訂による輸入CD規制に反対します」
  http://copyrights.livedoor.biz/


(2004-05-17/K)




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