Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


Before(5/12) Next(5/14)
5月13日
2006 2005 2004
 2006

■依存度

極度のMatsui-holicであることが判明。

松井が骨折。連続試合出場記録よりも、全治のための期間が気になる。

(2006-5-13-SAT/K)


手術は成功。しかし、今期ボールパークに返ってくるかは微妙だそうです。(K)



 2005

■電車の中のなか卯

今日の通勤電車。乗った瞬間にいつもとは違う空気を感じた。
どうもおじさん率が高い。

それ自体はまぁ普通なのだが、会話から察するにそのおじさんたち(少なくとも7名以上)は会社の同僚なのだ。そこはかとなく漂う違和感はそこにあった。

彼らは迷惑にもドア付近で群れていたので、乗車した私は彼らに囲まれる形になってしまった。四面楚歌どころか、七面おじさんだ。

「なんだっけ、うどんも食べられるどんぶりの〜」

「なか卯です。」と答えてしまいたかった。入ったこともないのに。
するとちょっと若いのが「なか卯ですね」と答えた。ナイスだ、若造。

名前がわかってからというもの、なか卯トリビアのオンパレードだ。
「なか卯の親子丼はうまいよ。」
「でも高いっすよね」
「…高いったって、500円くらいだろう」
「いつもうどんとセットにしちゃうから1000円いっちゃうのか」
「オレは人形町の有名な「玉ひで」よりもなか卯のがいい」
「あのよく並んでる?」
「1600円の親子丼食うくらいなら、なか卯で充分」

「ランチは600円ですよ」
人形町で働いていたことのある私はまたもや答えてしまいそうだった。
でも調べてみたら800円に値上がりしていた(平成14年1月頃)。

「オレは吉野家よりもなか卯の朝定のが断然いい。」

「朝くらい、家で食べてくださいよ〜」すっかり私も一員気分。つっこみスパンが短くなっている。もちろん口にはしていないが。

すごいな、なか卯。なか卯の話題だけで4駅だ。OLよりもつつましやかで気取りがなくて、なんか良い。マック派かモス派かで談義している高校生みたい。

(2005-05-13/C)



 2004

■Limit

物を置くスペースとして、うちには「押し入れ」がある。ウォーク・イン・クローゼットはない。物理的に物が納まる場所は限られている。

テレビを放送する側にとっての「押し入れ」は、タイム=時間、である。一番組に何人ものディレクターが企画を出し合い、「オレには10分くれよ」と「いや8分半だ」とかプロデューサーに言われたりしているようだ。

収納すべきモノ、と、収納されないモノ。その判断基準は所有者個人に任されるが、タイムの場合は、視聴率を見通したプロデューサー、ディレクターの目、ということになるだろう。

ニュース番組が時間枠に縛られるというのは、どうなんだろう? 取りあげる時間の長短によって、そのニュースの重要性を無意識に判断している側面があると思うからだ。“延長戦”で1時まで、なんてのもありだろうし、今日は世界はありふれた1日でしたって“早退”しても良いと思う。

“年金”が巻き起こしたライトな騒動とは別に、報道には、もうひとつ「押し入れ」には入れられない、ハショられた事件も、あるでしょ。

(6人いますが、任意提出なもので、Kが続いてて、スイマセン。)

(2004-05-13/K)


情報操作。テレビに次ぐパワーを持つメディアとして新聞があげられる。朝の新聞のトップに掲載されるということは、当事者にとってかなりのインパクトを持つ。新聞の締め切り時間はおよそ1時から2時頃と思われる。良いニュースはそれまでに発表する方が得策であり、悪いニュースはそれ以降に発表することはあるのだろうか? 特に土曜日は、ニュース番組も少なくなり、ニュースの認知度は低くなることだろう。(2004-10-30-SS/K)





読んでいただき、ありがとうございます。
ぜひ「あいづち」を。押すだけ。よろしければ続けてコメントも。

Columns by Day 月・日からコラムを見る
JAN FEB MAR APR MAY JUN
JUL AUG SEP OCT NOV DEC
Writers' Profile 研究員プロフィール
(K) (C) (#T) (EC) (B)
■You may link to this page without asking permission.■
(C) shink-tank 2004-2006 All Rights Reserved.