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雑音に敏感であることの美徳
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2月24日
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■電話の時に描く図形
電車の中で、ななめ向かいの席の人が、電話で話をしていた。小さな人形をいくつもつけた携帯電話。ダウンジャケットを着込んだまだ二十歳そこそこの女の子。夜中の電車で乗客もまばらだったし小さな声で話していたので誰も気に留めなかった。
その彼女が自分のジーンズに指で何か図形を書いていた。何度も何度も書いていた。電話で話している時って、意味のない図形を描いちゃうもんだよなぁ……と、よくよく見たら「金(かね)」と書いていた。
(2005-02-24/K)
本当です。(K)
2004
■カツヲ風味のふんどし
数千万分の一の確率で生まれてきたワタシタチはスゴイ。他の数千万の精子を振りきって、押しのけてムクムク入り込んで、生まれてきたんだからエライ。
数年前、結納の際に、結納品に9点セットを買うか、5点セットにするかで悩んだあげく、少ないほうを選択した。
欠けたものの中に、鰹節があった。
鰹節には、勝男武士とあてて書くように”男性の力強さ”を表しているそうだ。
その後、クヨクヨ悩んでいたりすると、嫁に「あの時、5点だったから…」と、からかわれることがある。
そんな時、ぼくがリセットする方法の一つには、「あの時は数千万を敵に回して逆転優勝を決めたじゃないか!お前ならやれる!」というものだが、最近の男性の精子数は減少傾向にあるらしいから、ぼくの当時の敵も、もしかしたら5万程度だったのかもしれない。
(2004-2-24/K)
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