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■魂の雄叫び
中央線の駅のホーム。
「soul」と書かれたうしろ襟の刺繍に、私は釘付けになった。 殴り書きのようなスピード感のある書体。 さらに、ナイロンのパンツの両脇には、びっしりと soul、soul、soul、soul…と刺繍のテーピング! すっかりその男性から目がはなせなくなってしまった。
電車に乗り込むと、彼は私の隣に立った。 前に座っていたカップルは、soulマンを直視している。 そんなに見てたらバレちゃうんじゃないの?とハラハラしつつ、soulマンを凝視するカップル、を凝視する私。
私
→ カップル →
soulマン
するとカップルが何やらペラペラ話し出した。 そんな目の前で、危ないよと思いつつ、どんな話しがきけるのか、耳をすます…。
韓国語。
そんなに見なくても”ソウル”ちがいだっつーの。
(2004-2-23/C)
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