Think again to think widely.

雑音に敏感であることの美徳


Before(2/7) Next(2/9)
2月8日
2006 2005 2004
 2006




 2005

■カバンの中身

学生時代、カバンには必ず英語の辞書を入れていた。(英文科のため)

「KENKYUSHA'S ENGLISH-JAPANESE DICTIONARY FOR THE GENERAL READER」(いわゆるリーダーズ。今もデスクの横にある。)

1コマしか英語の授業がなくても持ち歩いていた。しかも、その辞書にはページをすばやく検索できるよう、1ページ1ページをクシャクシャにするという加工がなされており、良い文章を書き加えたりもしていたものだった。

その頃、ぼくのなかではやっていたのが探したい単語を3ページめくり以内で探し出すという行為だった。ページの端に記された「A」の見出しの幅の中でもABROADならはじめの方、awarenessなら後ろの方、Appreciateなら真ん中あたりよりちょっと後ろ、などと勘ぐり、3めくりで、稀に2めくりで目的の単語を見つけたりすると、ひとり悦に入っていたものだった。

いまは新宿駅の南口ならこの車両だな、とアタリをつけて乗り込み、ピッタリ上り階段の前だとニヤリとしたりしている。

(2005-02-08/K)


学生時代、気取っているヤツだな、と思っていた。(C)


そうですか、「研究社の中辞典派」や電子辞書派もいらっしゃるんですね。あれで発音してくれる電子辞書があるじゃない、あれで日本語をローマ字入力して発音させると面白いよ。(K)



 2004





読んでいただき、ありがとうございます。
ぜひ「あいづち」を。押すだけ。よろしければ続けてコメントも。

Columns by Day 月・日からコラムを見る
JAN FEB MAR APR MAY JUN
JUL AUG SEP OCT NOV DEC
Writers' Profile 研究員プロフィール
(K) (C) (#T) (EC) (B)
■You may link to this page without asking permission.■
(C) shink-tank 2004-2006 All Rights Reserved.