ウルトラマンメビウス外伝 RAYGA 第8話 予告
休日の昼下がり、シロウを襲う影。
『ふん。うまく地球人に化けているつもりだろうが、私の目はごまかせない。弟を殺した、偽善者のウルトラ族め』
交わした約束によって、思わぬ形で軋み始める絆。
『現実に傷つけられるシーンを見たら……多分、許せなくなる。実際に傷つけた異星人もそうだけど、シロウが傍にいたらシロウを、ね』
そんな折り、超獣の出現により潰れかかった地下街から助けを求める声が届く。
『シロウちゃん……助けて…………お願い……』
『武術は人を殺す技に非ず。力を統べる技なり』
『今、お前たちの間には、確かに絆がある。だからこそ言える言葉、出来ることがあるはずだ』
『……優しい子だねぇ、お前は』
『ここは一つ、リョーコお姉さんが一肌脱いであげようじゃないか』
「【……友として、お前の間違いを正しに】」
――今、試される絆。シロウの選択は。
次回 ウルトラマンメビウス外伝 RAYGA 第8話
誰がために
……強さの果てに、RAYGA、君は何をつかむのか。
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