HIDにしてみました
毎年、秋になると日没が早くなって、
帰宅時にヘッドライトが暗いから
何とかしたいなーと思っていました。
っで、90ccスクーターごときにHID入れちゃいました。

 ハロゲン化、ハイワッテージ化など考えたのですが、発電量、バッテリー容量に余裕がなさそうと言うことで、電気を喰わないらしいHIDを入れることにしました。
 いつものように、ネットで情報収集しました。2件ほど参考にさせてもらい、何とかイケそうなので、ヤフオクで”ポチッ”とCR−V用のHIDを購入しました。
 今回はとりあえず”Lo”のみ点灯としました。将来的には電磁ソレノイドでHi/Lo切替出来るようにしたいですが・・・

 ノーマルバルブとバーナーです。(何故かHIDではバルブのことをバーナーと呼ぶらしい)
 ヘッドライトのリフレクターに対して、ノーマルバルブのフィラメントの位置にバーナーの発光部(丸い玉の部分だと思う・・)が収まるよう取り付けるのですが、口金に当ててめいっぱい上側に寄せればOKみたいです。後はどーやってバーナーを固定するかって事だけ考えればいいみたいです。もし将来的にHi/Lo切り替えするとしたら、バーナーを少し「おじぎ」させるか、下にスライドさせれば、良い感じになりそうです。略図参照

 ヘッドライトユニットです。(ピンボケですんませーん)いろいろ事情があって、予備を持っています。コイツをちょっと細工してHIDを取り付けます。
 ノーマルバルブは口金の内側に収まるのですが、HIDのバーナーは「かさ」が大きいので口金の外側にぶつかります。でも上で説明したとおり、それが程よい深さで収まりそうです。


 ヘッドライトユニットの直径が約36mm、バーナーの「かさ」の直径が32mmなので、こんな感じのカラーを作って押さえ込む事にしましたが、旋盤なんか持ってないので、程よいパイプを探すことにしました。
 ノギスで身近にある筒状のものを測りまくった結果、職場にころがっていた呼び径30の塩ビ管(VP30)が、外径37mm、内径31mm位だったので、これを紙ヤスリとルーターを使って削ることにしました。塩ビなので耐熱性が心配ですが、HIDはそんなに発熱しないとか・・・

 何とか手作業で削りだしたのがコレ。
 上の絵の通りとはいかなかったものの、程よくテーパー状になっていてウマイ具合にがっちりとバーナーを押さえ込むことが出来ました。ベロ状のものは、取り外す時用のツマミです。コレがないとなかなか抜けない・・・
 ここまでで、「この造りじゃ、バーナーを上側に寄せられないで、発光部がセンターにきちゃうじゃん」と思ったアナタ!非常に賢いです。しかし、口金とハウジングの関係がこんな感じになっていて、これまた程よく口金に対して、上側にバーナーが寄っちゃうのです。

 ヘッドライトユニットのハウジング上部(写真右側)のM4のネジは、カラーを止めるのと同時に、カラーからバーナーの切り欠き部分まで貫通してバーナーの回り止めにもなっています。我ながらGood Idea!

 ソケット(?)をハメてみたところ。
 思ったよりもデカイ!!メータの下にちゃんと収まるのか、ちょっと心配になってきた・・・



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