クリンゴン語講座
KLINGONESE COURSE |
THE KLINGON RACE <FILE 11 - CARD 2> | |
ファクトファイルの記述 | 正 |
---|---|
gbIch | ghIch (鼻) |
volcbaH | volchaH (肩) |
gbop | ghop (手) |
nItlb | nItlh (指) |
Des | DeS (腕) |
burgb | burgh (胃) |
'us (太股) | 'uS (脚) |
qIu | qIv (膝) |
Qucb | Quch (額) |
muj | nuj (口) |
qogb | qogh (ベルト) |
pogb | pogh (グローブ) |
ro' (指) | ro' (拳) |
DaSpu | DaSpu' (ブーツのスパイク) |
追加・身体の一部と服について(※ファクトファイルには載ってません) | |
Huy' (眉) | |
lur (瞳) | |
qogh (耳) | |
qevpob (頬) | |
tlhon (鼻孔) | |
wuS (唇) | |
Ho' (歯) | |
woS (あご) | |
mong (首) | |
Dub (背中) | |
pob (体毛) | |
ngech (女性の胸の谷間) | |
'I' (脇の下) | |
DeSqIv (肘) | |
chap (手の甲) | |
toch (手の平) | |
nItlhpach (指の爪) | |
chor (腹、胃) | |
mov (足の甲) | |
bem (足の裏) | |
yaD (つま先) | |
DaQ (ポニーテール) | |
quHvaj (ふけ) | |
butlh (爪の垢) | |
'Iw (血) | |
'aD (血管) | |
Hom (骨) | |
roQ (肋骨) | |
Somraw (筋肉) | |
DIr (皮膚) | |
melchoQ (骨髄) | |
to'waQ (靭帯、腱) | |
QoghIj (脳) | |
pIp (脊柱) | |
Hugh (のど、食道、気管) | |
tIq (心臓) | |
tagh (肺) | |
chej (肝臓) | |
luH (腸) | |
ngup (ケープ) | |
paH (ガウン) | |
mop (ローブ、礼服) | |
tlhay (袖) | |
waq (靴) | |
paSlogh (靴下、ソックス) | |
正誤表では、bとhの区別、Sの小文字、’(アポストロフィ)の有無に注意して下さい。 ch 、gh 、ng 、tlhは全て『クリンゴン文字では一文字で表記される』と云う事を憶えておきましょう。 またクリンゴン語の音韻規則では、qIuのように母音が2つ続く事もありません。 chorは「腹、胃」の両方の意味を持つ、という事は日本語で『お腹が減った』と言う場合の「お腹」と同じ意味です。 |
KLINGON ALPHABET AND LANGUAGE 第5号 <FILE 11 - CARD 3> | |
ファクトファイルの記述 | 正 |
---|---|
bortaS bIr jablu'DI'reH QaQqu' nay' | bortaS bIr jablu'DI' reH QaQqu' nay' |
qama'pu' vIjonta'vIneH | qama'pu' vIjonta' vIneH |
Chuvmey (※cが大文字になっている) | chuvmey |
chuyDah yIlaQ (※Hが小文字になっている) | chuyDaH yIlaQ |
仲介者リバは、クリンゴン人を「平和の使者」と称した | クリンゴン人は、仲介者リバを「平和の使者」と称した |
接頭語/接尾語 | 接頭辞/接尾辞 |
jay (※アポストロフィが抜けている) | jay' |
qaStaH nuq jay 「何やってんだ!?」 | 「何が起きてるんだ!?」 |
(上2つ)スペースがあるべき所が繋がってしまっています。 (仲介者リバは〜)どういう間違え方だよ!!(笑) ※これは先行販売された、宮城版での表記。 全国版では『リバを知るまで、クリンゴンに「調停者」という言葉はなかった』と直されています。 「接頭語/接尾語」は、単語と切り離して単独でも使用できる物を言います。 クリンゴン語の物は単独では使えませんので、『接頭辞/接尾辞』と書くべきです。 qaStaH nuq は英語の What's happening?(直訳で「何が起きている?」)なので、jay' を付けたら(日本語では表しにくいですが)「一体何事だ?」「どうしたってんだ?」といった意味になります。 また、このカードでの発音の説明は、ハッキリ言ってかなり間違っているのでアテにしない方がいいかと思います。 茶月夜葉 2003.03.28 |
THE RITES OF ASCENSION 第14号 <FILE 11 - CARD 4A> | |
ファクトファイルの記述 | 正 |
---|---|
jIbechrup may' vIlos. (※sが小文字になっている) ジベクラプ マヤ ヴィロス | jIbechrup may' vIloS. ジベチュるープ マィッ ヴィロゥシュ (私は耐える準備が出来ている、私は戦いを待つ) |
HIHIvqa' キキヴァクア | HIHIvqa' ヒヒヴカッ (もう一度私を攻撃しろ) |
may'pequ' moH | ??? |
DaHjaj SuvwI'e'jIH. ダジャジュ サブウルジク 「私は真の勇者だ」 | DaHjaj SuvwI'e' jIH. ダフジャジ シューヴウィッ・エッ ジフ 直訳:今日、私は戦士である |
tIgwIj Sa'angNIS.(※qがgに、nが大文字になっている) ティグウィジュ サアングニス 「戦士の魂をここに示す」 | tIqwIj Sa'angnIS. ティクウィジュ シャッアングニシュ 直訳:私の心をあなた達に示そう |
'Iw bIQtIqDaq jIjaH. イウ ビクティクダク ジジャク 「血の河を渡って見せよう」 | 'Iw bIQtIqDaq jIjaH. ッイゥ ビクティクダク ジジャフ 直訳:私は血の川を渡る |
(3つ目)どうも繋がりません。 may' pe'qu'moHなら「戦いを切らせまくる」ですが…(笑)。 とりあえず、間違っているのは確かです。 (4つ目)SuvwI'e' と jIH の間には必ずスペースが入ります。 (5つ目)tIg ではなく tIq (「心臓、心」の意)です。 (6つ目)これは実は間違っていません。 コレだけ載せないと比較しづらいと思ったので採録。 茶月夜葉 2003.04.02 |
KLINGON FOOD 第40号 <FILE 11 - CARD 8> | |
ファクトファイルの記述 | 正 |
---|---|
targ tIq | targh tIq |
ro'qegh'Iwchab(ロケグ・イワチャブ) | ro'qegh'Iwchab(ろゥッケグ・ッイゥチャブ) |
qagh(ガーグ) | qagh(カーグ) |
Duran lung DIr(デュラン ラング ディア) | Duran lung DIr(ドゥらン ルーング ディる) |
vIno'va'qurgh(ヴィノヴァ・クルグ) | vIno'va' qurgh(ヴィノッヴァッ・クーるグ) |
tIqnagh lemDu'(ティグナーグ・レムデュ) | tIqnagh lemDu'(ティクナグ・レムドゥーッ) |
Ha'DIbaH'(ハディバー) | Ha'DIbaH(ハッディバフ) |
raHta'(ラクタ) | raHta'(らフタッ) |
naHlet(ナクレット) | naHlet(ナフレト) (直訳で「硬い果物」の意) |
tlhIlm qach(ジルムカッハ) | tlhImqaH(トゥリムカフ) |
ghlaDst(グラッドスト) | tlhatlh(トゥラトゥル) |
トク・バー | トッバージ(to'baj)? |
ヒクヒヴジェメイ | ヒク・ヒヴジェッメィ(HIq HIvje'mey) (HIq は「酒」、HIvje' は「グラス、カップ」の意味) |
ダーグ(茶) | ダーるグ(Dargh) |
braq taQul(ブラクタクル) | ???(不明) |
q'truyg(クトルーグ) | ???(不明) |
キラー・ガルバット | ???(不明) |
HIq HIvje' は「酒を注ぐグラス」なので、このカードの「ヒクヒヴジェメイ(グラス)に入ったダーグ(茶)で〜」という記述は誤りです。 「ワイングラスでお茶を…」というのと同じです。 (下3つ)これらは出典が不明です。 少なくとも現在のところ、オクランド博士による正則クリンゴン語には含まれていないことは確かです。 いつどこで言及されたのか、ご存知の方はお報せ下さい。 茶月夜葉 2003.11.23 |
KLINGON DRESS: 24th CENTURY 第122号 <FILE 11 - CARD 6C> | |
ファクトファイルの記述 | 正 |
---|---|
DaSpu (※アポストロフィが抜けている) ダァシュプ | DaSpu' ダシュプーッ |
このページの一番上の項目 THE KLINGON RACE でも同じ間違いを指摘しています。 茶月夜葉 2005.08.03 |
KLINGON Bat'leth 第192号 <FILE 68 - CARD 4C> | |
ファクトファイルの記述 | 正 |
---|---|
バトラフで敵に突きかかることをwayといい、敵の突きをそらしたり、攻撃を受け流す際にも使われる。 | まず、スペルは way'【ワィッ】で、アポストロフィが付きます。 そして、意味は「敵の攻撃をそらす、受け流す」だけであって、「突きかかる」という意味はありません。(どうしてこんな間違いが…?) 「突く、突きかかる」は、ちゃんと jop【ジョゥプ】という別の言葉があります。 |
このカードの他のクリンゴン語は正解です。 茶月夜葉 2006.12.18 |
もどる |