2004年 8月22日   「パンフルート奏者大束晋さん」
9月は新宿でゲスト出演が入っており、18日は恵比寿でミニライブをおっぱなす。暑さが和らいできたおかげで練習に身が入るようになるつつある…
先日、12月に共演するパンフルート奏者大束晋さん宅へお邪魔した。新座へ自転車で一っ飛びっ!なかなか環境の良いところ… 
大束さんは今月30日に家族の待つルーマニアへ発たれる。現在のお宅は帰国の時に使えるよう、残しておくそうだ。大束さんの奥さんはルーマニア人。
その間に生まれた男の子、牧人(まきと)君。俺も会ったことがあるが、この子がヒジョ〜に可愛らしい。ミックスだから可愛いというだけでなく、無邪気で明るく、のびのび育っている。大束さんの牧人君に対する「手紙」という内容で地方紙に載ったというものをお邪魔したときに読ませていただいた。ルーマニア人の奥さんがお仕事を抱えていたということもあって、大束さんは毎朝起きると牧人を連れて森に行き、彼が眠っている間はパンフルートの練習をし、彼が起きると二人で手をつないで森の散歩をしたりして遊ぶという毎日だったという。
大束さんと牧人君のやりとりを見ていたことがあるが、なんとも微笑ましい光景であったことが思い出された。
牧人君の教育をルーマニアで…ということから一足先に日本から離れた奥さんと牧人君。大束さんはさぞ寂しかったに違いなく…今月30日は本当に待ち遠しい今日この頃だろう。
パンフルートを生んだルーマニア… 
大束さんはその異国の地で家族と共に暮らし、更にパンフルート奏者としてまい進していかれるのだろう。

大束さん、12月の帰国、そして山口屋でのコンサート、俺本当に楽しみにしていますっ!

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