1.キナバル山/1988年5月
ゴールデンウィークに10人でキナバル山(4101m)
登山に出かけた。当事はまだパックツアーなどなく、
キナバルに関する情報収集に務めた。行ったことの
ある人の話によると、どうもラバンラタ(3300m)で自炊
をしなければならないようだった。ホエーブスを持って
いって現地のガソリンスタンドで給油することにした。
 山専門の旅行代理店に航空券の手配を依頼した
が、連休なので全然取れず、結局マレーシア航空に
強いという代理店で何とか10人分確保した。
 コタキナバルに着いたら、前年ラバンラタに食事を
出す山小屋が出来たことが判った。ガソリンや食料の
買出しをする必要がなくなった。山麓で一泊した後、
車でパワーステーション(1830m)(左の写真)まで登り、
ここから歩き始める。ジャングルの中を登って、ラバン
ラタ(3300m)まで来ると赤道直下なのに結構涼しい。
ラバンラタハットは出来たてのなかなか立派山小屋だ
った。
 翌日は午前3時にヘッドランプをつけて出発。5時すぎ
には頂上に。山頂付近は広大なスラブ状の岩で、ここ
の登降は天候の良かったせいもあって、きわめて快適
だった。この後一気に下山して、この日のうちに、コタ
キナバルまで戻った。
 コタキナバルでは『タンジュンアルービーチリゾート』
に滞在して、サンダカンのオランウータン保護区へ行っ
たり、ゴルフをしたり、付近の無人島めぐりをしたりして、
思い思いの時を過ごした。このリゾートの夕陽は特に
美しい(下に写真あり)。 

   

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