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・四季のBest Saling

・Yacht de Fishing

・クルージングは最高!!

・楽しい船上パーティーあれこれ


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☆ Saling ☆
Spring




2月、東京国際ボートショーのたよりが来るとハーバーに春が到来します。冬の間、冬眠していたヨットマン、ボートマンたちも艇の整備に出てきます。
この月の終わり、台湾付近で発生した低気圧が「春一番」の強い南風を吹かせます。「台湾坊主」と呼ばれるこの低気圧は急速に発達しますので「子どもを春の海に出すな」と言われています。
3月、「春の海、ひねもすのたり、のたりかな」の句のとうり、低気圧が通過した後は穏やかな春の海を楽しむことができます。
Summer




7月、南海上の高気圧が梅雨前線を北に押し上げ気圧配置は待望の鯨の尾型となります。「梅雨明10日」は高気圧の縁に当たり強い南風が連続して吹きます。その後は、安定したSWSの風となり台風の心配も無く、外洋クルージングには最適の季節となる。
気温、水温が高く海水浴やダイビングが楽しめますが、何と言ってもビールが美味い良い季節です。
8月中旬、台風が発生します。本土に接近する確率も高くなり台風情報には目が離せません。


Autumu




9月、台風シーズンを迎える。関東に接近する確率は高くなる。やがて、秋雨前線の停滞で雨季が終わると、大陸の高気圧に覆われ気象は安定してくると、湿度が低くなりキャビンも快適で、一年で一番快適なヨットシーズンとなるのです。

秋、といえば江戸川の「はぜ釣り」が有名です。ひねもす釣り三昧も楽しいものです。江戸川河口では、この時期大勢の釣り人で賑わいます。「はぜ」「白キス」「木っ端カレイ」が良く釣れるのです。 セーリングと合わせて楽しむことが出来ます。

Winter




11月、移動性の高気圧が「小春日和」をもたらせます。春の様な温かい晴天に気持ち良いのんびりセーリングが出来ます。

12月、西高東低の気圧配置、季節風が吹き出します。比重の重い冷たい北風はヨットを力強く走らせてくれます。船橋沿岸は岸からの風となるので、波も立たずセーリングには最良の季節の訪れです。また、この頃は、スズキが産卵のため沖に出ます。食欲の旺盛なスズキはルアーに良くヒットします。大きく育っつたカレイが釣れる季節でもあります。
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☆Fishing☆

江戸前はぜ釣り



ヨットの楽しみに一つにFishingがあります。もし、釣りだけを楽しむのならヨットは物足りないかも知れません。
ヨットは、船足が遅い、浅いところに行かれない。等々、釣りに不向きな要素が有るのです。反面キャビンがある、ギャレー(台所)がある、ヘッド(トイレ)がある等々、ヨットならではの釣行が楽しめるのです。
江戸川の河口にアンカーリングして、のんびりと「はぜ」釣りを楽しみます。OliveOilには、魚探が付いているので良いポイントを探し出せますよ。はぜ釣りに行って、白キス100匹釣った事が有ります。
トローリング




房総半島先端の洲崎沖でトローリングで釣った96cmの大シイラです。シイラは、ハワイではマヒマヒと言い特に80cm以上の大シイラはムニエルとして珍重されるそうです。
トローリングは、クルージングの大きな楽しみの一つです。仕掛けは潜水板や、飛行機と呼ばれる仕掛けの先にルアーをつなぎ、4〜5ノットで引きますと、カツオや、マグロ、シイラ、が釣れます。クルージングの道中にはこの速度がヨットにはなはだ具合がよいのです。
運がよければ鳥山に出会います。鳥山は、大きな魚に追われた小魚がパニックを起し水面に逃げ惑うところを海鳥が捕食に群れを成して群れ飛ぶ姿から名づけられました。この周辺にルアーを流すと大漁間違いなしです。 釣れた大魚は、その場で「しめ」て水バケツに頭から入れ血ぬきをすると、美味しくなります。

シーバス




11月になると、湾内にいたスズキは産卵のため沖に向かいます。産卵期を迎えたスズキは食欲が極めて旺盛で、太って腹太スズキと呼ばれ1mを超すものもいます。食欲旺盛な時期ですから、当然ルアーを良く追います。スズキは別名シーバスとも呼ばれ、引きが強く、釣り人は豪快な釣りを楽しめます。引き上げる時に豪快な「えら洗い」で最後の駆け引きに勝てば見事なズズキをゲット出来ます。港口、江戸川河口のりシビ回り、とポイントも豊富です。

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☆ クルージング ☆

波浮港入港
ヨットの最高の楽しみは、クルージングに尽きます。
特に、本土から離れた海流の中の島々を渡るアイランドホッピングにヨットマンの深い思い入れが有ります。
離島の港に入港するときに味わう感激は、飛行機なら一っ飛びの距離を数十倍もの時間をかけ、波を乗り越えきた者だけに与えられた感激なのです。
波浮港

例えば、伊豆七島中で最も本土に近い伊豆大島波浮のみなとは、周囲を豊かな緑
に覆われ、海の透明度はあくまで澄み、まごうことない亜熱帯の島なのです。
温かい人情や、独特のにおいのくさやを食するとき豊かな旅情を味わうことができます。プレジャーボートを排除する港が多いなか、快く我々を迎えてくれるこの港は我々にとって天国の島といえます。

式根島吹之江
伊豆七島の数あるアンカーサイトの中で最も愁眉な景観を誇る吹之江です。
波浮から20数マイル南にある式根島の北西に位置し、海に突き出た岩が天然の防波堤となり静かな入江を造っています。 黒潮の真只中、 海水はあくまで透明で、周囲を絶壁に囲まれ、深い緑に囲まれているため落ち着いた風情が好ましいのです。
この入江はみなとではないので人家はありません。人里に出るには、絶壁の細い山道を登って行かねば町には行けない秘境の入江です。

地鉈
吹之江の絶壁を登り、15分程歩くと、地鉈温泉へ到着します。
地鉈温泉は、地面を鉈で割った様な、と名にふさわしい、両側が断崖絶壁の底の道をドンドン下って行った先にあります。もし、ここを通るとき、地震に襲われるたら、と思うとゾーとします。行く先の先端に海が見えますがそこが地鉈温泉です。

地鉈温泉

式根島の地鉈温泉は、海岸から湧き出でる温泉と、海水が交じり合って適温に成ったときに入浴が出来る野趣味あふれる温泉です。
珍しいこの温泉に入ろうと水着着用の男女が混浴で狭い湯船?に、ごらんのように肩を接して入浴しています。 混雑していてすでに満杯の湯船に、男も女も後からドンドン入ってくるごらんの風景は地鉈温泉の魅力を十分に物語っています。


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☆船上パーティー☆



クルーザーでは、よく船上パーティーを開きます。どこの国でも、船上パーティーは人気があります。日本にも、昔から屋形船という粋な船上パーティーが有ります。船上では陸と縁が離れていることで開放感があり、陸の上とは一味違った雰囲気が魅力なのです。クリスマスには、イルミネーションで船を飾り、お月見パーティー、クルージングパーティーと賑やかに行います。





クルージング先でのパーティーメニューは、たこ焼き、焼きそば、カレーライス、BBQ漁港で仕入れた取れたて魚貝類、クルージング途中で釣り上げたカツオ、シーラ等、食材として豊富な献立で、ビール、ワインが進みます。ワイワイと賑やかに集います。







最高のディナーは、クルージング途上で釣り上げたカツオのマリネ、シーラのムニエル。平ソーダカツオであれば最高のたたきが。また、停泊した漁港の市場で仕入れたこれ以上新鮮なものは無い魚貝類で豪勢なデナーが待っている。取りたて透明イカを材料としたイカそうめんは止められぬ。キャビンにはわさびが欠かせない。おっと!伊豆七島のくさやも欠かせない横綱級の一品である。なかでも、たかべのくさやは最高か!



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