これは小樽運河がまだ完成していない大正初期の小樽市街の画像です。パノラマの自動スクロールなので確認しにくいと思いますが、向って左上には石炭を効率的に船へ積み込むために建造された手宮高架桟橋(M44)が見えます。そこから右側へ伸びているのが、いまも現存している日本で始めて造られたコンクリート製の小樽港北防波堤(M41)です。日本海ですから波が荒れると、沖合に停泊してい る大型船に近づいて積み下ろしをすることが大変難しいということで造られました。2001年に北海道遺産に選定されています。画像の中央手前の小樽停車場(駅)から緩やかな大通りを下ると船入間の左角に小樽倉庫(M23)が見えます。その他、大家倉庫(M24)や日本銀行小樽支店(M45)などが確認できます。小樽湾内には北防波堤に守られるように艀や大型船が停泊していて当時の国際貿易港としての繁栄が、この画像から偲ばれますね。










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