小樽散策


小樽の街並み
小樽運河
小樽を育んだ山海
毛無山展望所
運河から山手を見て左側の晩秋の毛無山から小樽を散策します

毛無山から小樽市街を望む 毛無山から赤岩山を望む
中央から右に突き出ている所が高島岬です。江戸時代に鰊の魚場として栄えたところで、民謡の江差追分にも登場します。岬から先方左をたどると、すぐ山の付け根あたりに白い点が見えますか!祝津のHOTELノイシュロス小樽(旧展望閣)の建物です。このすぐ下には祝津展望所があり祝津の海が一望でき、北海道で2番目に点燈した日和山灯台や鰊御殿、おたる水族館を真上から眺むことができます。そして祝津には贅を尽くして建てた、にしん御殿の貴賓館などがあります。岬から左2つ目の山が赤岩山です。 望遠でオタモイ方面を撮った写真です。前方右の山が赤岩山で山から左方向へ下った所がオタモイ海岸です。ここには昭和初期に龍宮閣が建てられ800人収容の遊園地や食事が楽しめる弁天食堂など一大観光名所があった場所です。また悲しい伝説の地蔵堂があります。それは江戸時代、恋人の漁師を追って女人禁制の神威岬を船で越えようとした美しい女性がシケにあい恋人の子を宿したまま船もろとも沈んでしまい流れ着いた女性の死体の乳房からは乳が滴り落ちていたといいます。哀れに思った地元民が地蔵堂を建てて祭った。この地蔵は子宝地蔵とも呼ばれ子に恵まれない夫婦に人気があるそうです。
【高島岬】 【オタモイ海岸】
赤岩山から小樽市街を望む 天狗山から小樽市街を望む
運河から見て右側の赤岩山から小樽を散策します。 運河から見て中央の天狗山から小樽を散策します。
海沿いの手前から第3埠頭、第2埠頭、第1埠頭、中央埠頭そして勝納埠頭が見えます。勝納埠頭には小樽と本州を結ぶ高速船新日本海フェリーの乗り場があります。そして昭和の大スター石原裕次郎の記念館もこの埠頭にあります。前方の高い山は海沿いから春香山、朝里岳、余市岳と連なる山で左側の峠の向こうには札幌の手稲山の頂が見えますよね。手稲山にはサッポロテイネスキー場があり冬はスキー客で賑わいます。そして朝里岳の朝里峠から札幌方面へ下るとふもとには札幌の奥座敷といわれる定山渓温泉があります。 写真のほぼ中央に緑の丘陵がありますがここは小樽公園です。小樽公会堂や小樽市民会館などがあります。小樽運河はこの先の陸と海の境目あたりです。左側の突き出ている岬は高島にある茅柴岬でその少し手前から海に線状のようなものが右側に伸びているのは小樽北防波堤です。日本で初めて造られたコンクリート製外洋防波堤で歴史的価値があるそうです。わたしは父親や友達とよくここに釣りに出掛けました。北防波堤の向かいの築港側にも南防波堤がありここも釣り人が多い場所です。海の先に山並みがかすかに見えますが厚田や浜益(石狩支庁)そして増毛(留萌支庁)の山々が鮮やかに見えます。
【小樽港】 【小樽北防波堤】







北海道三大夜景
小樽の夜景
世界三大夜景といえばイタリアのナポリ、香港、そして日本の函館山です。また日本の三大夜景といえば函館山、長崎稲佐山、神戸摩耶山と言われています。では北海道の三大夜景は函館山、札幌の藻岩山、もう一つは小樽の天狗山です。ロープウエイに乗り山頂からの夜景は最高に綺麗です!
天狗山から小樽市街を望む



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