2004-10-11

第四話「おばあちゃんの膝の上に乗る」

 
OB・OG本が届きました!!
送っていただきありがとうございました。
ほんとうに嬉しくて、一気に読んでしまいました。
 
こちらに来てひと月経ったのと、あまりにも天気がいいのとで、十月に入って一人旅を開始しました。
いずれも2泊3日で、先週末は安東、今週末はソウルへ行ってきました。
いずれもバスで片道6時間から7時間ぐらいかかりました。
安東ではタルチュム(伝統的な仮面劇)祭と河回村、ソウルではアジアシャーマニズム祭、シャガール展、安重根記念館(2度目)へ行きました。
 
これらの旅を通して、
木浦はいかに辺鄙な場所であるか実感し、
夜遅くバスがなくなったからといって光州からタクシーで帰ると約6千円もかかることを知り(涙)、
泊るのはモーテルよりもチムジルバン(サウナ)が安くて安全(仮眠室もあり!)であることを知り、
ソウルで久しぶりにスーツ姿のサラリーマンを見て新鮮さを覚えました。
逆に言えば、木浦ではほとんど会社勤めのひとを見かけない、ということです。
ソウルのおばちゃんたちが小ぎれいで大荷物を持っていないことも印象的でした。
ソウルしか知らないのと地方に暮らしてみるのとでは、韓国の印象が全然違ってくるはずです。
ソウル市内の大学にしなくて正解だったかもしれません。
 
安重根記念館は2回目でしたが、韓国語が読めるようになって行くとまた違いますね。
大体の説明文は日本語訳がついているのですが、伊藤博文の説明にはついていません。
それだけケチョンケチョンにしている、ということです。
なかなか見ごたえがありました。
 
河回マウルは伝統的な村がそのまま残って住民が今も生活しているところです。
民宿をしている伝統家屋に泊ることができて、なかなか貴重な経験になりました。
安東の市内バスでは、席がなかったのですが、あるおばあちゃんが膝の上に乗せてくれました。
かばんを、ではなく、私を、です。
両腕で抱えられてバスに揺られること約30分。
旅はやはり面白いです。
一年の間にまたいろいろなところへ行きたいと思います。
それでは。



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