高天原に神留坐す |
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『高天原(タカアマハラ)に神(カミ)留(ツマリ)坐(マ)す』 真の神は、高天原(全大宇宙)と成って、一切所に充満しているのです。 真の神とは、唯一無二絶対の、すべてのすべてなる神です。 絶対は、相対のすべてを、渾然一つに融和して保持しているのです。 絶対には、大きい絶対と小さい絶対があるのです。大きい絶対は、小さい絶対と相対のすべてを包容しているのです。 絶対神とは、相対(表現)を生み成す、絶対(根源)の働きです。また相対を包含する絶対のすべてです。 絶対神は、高天原という内実を完備しているのです。 高天原(タカアマハラ)とは、全大宇宙(すべてのすべて)のことです。順流のタカアマハラと逆流のラハマアカタの二つの要素を具備し、また相と象に分かれるのです。 相(ソウ)とは、絶対の順流のタカアマハラと逆流のラハマアカタです。 象(ショウ)とは、現象(相対)の順流のタカアマハラと逆流のラハマアカタです。 順流のタカアマハラとは、神力(働き)です。宇宙創造の三大根本神力(働き)です。即ちタカアハラ神力・タアマハラ神力・カアマハラ神力の三つです。タカアハラ神力は、中心より外に向かう遠心的な、無限大に発射し伸展する、螺旋状に動作し転回する、神力です。タアマハラ神力は、外から中心に向かう求心的な、無限小に凝縮し凝集する、螺旋状に動作し転回する、神力です。カアマハラ神力は、すべての神力を、円滑に自由自在に完璧に、交差し交流し結び合わす、螺旋状に動作し転回する、神力です。 逆流のラハマアカタとは、形状です。三つの種類の螺旋状の波です。即ちラハマアカ・ラハマアタ・ラハカタです。ラハマアカは、完・全・大・多等の螺旋状の波の形状です。ラハマアタは、又・支・部・分・枝等の螺旋状の波の形状です。ラハカタは、片・半等の螺旋状の波の形状です。 絶対神は、絶対と相対の両方の、高天原(タカアマハラ)という、いのち・かたち・ひびきを具備した全大宇宙そのものなのです。高天原(タカアマハラ)とは、絶対神の内実を、根本的に・概要的に説明する言葉なのです。真の神は、独在なのです。真の神の他には、何ものも存在しないのです。全大宇宙には、『ありがとうございます』という真の神の働きが、満ち渡っているのです。 |
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