無限の無限の調和が一杯!No.17
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 本心の心とは、仏の四無量心(慈悲喜捨)です。他に幸せを、報い求めず与え尽くす心です。真のボランティアの目指す、理想の心です。この理想の心を体感体得する為に、すべての人は、それぞれの人生を歩み続けていると言えるのです。他の苦しみを癒し、他に幸せを与え、他の幸せを自分の幸せにできる心は、最も幸せな本心の心です。この本心の心を最高に輝かせることが、人生の真の目的なのです。他の苦しみを癒し、他に幸せを与える為には、その為の力が必要です。例えば飢えている者を真に助ける為には、自分に食べ物の余裕がなければできないのです。自分が食べずに、その分を他に与えたとしても、受けた側は、他を犠牲にしたという負い目を感じることになるのです。それでは喜んで食べるわけにはいかないのです。自分の犠牲で、他を幸せにするということは、自分は満足できても、他の人の本心の心を満足させることはできないのです。本当に他に幸せを与える為には、先ず自分自身が無限の無限の幸せで一杯であるということが、必要不可欠なのです。他にどれほどの幸せを与えても、自分の幸せは決してマイナスされない、ということが大切なのです。

 真のボランティア活動を目指す者は、常に常に他を幸せにする為の余徳・余力・余裕・預金・・・・・等々を蓄積し続けていなければならないのです。いつまでも他に迷惑をかけたり、他の助けに甘んじていては、本心の自分としては恥ずかしいことです。もっともっと真剣に生きて、本心の自分として自立できるようにならなければならないのです。本心の自分は真剣に神さまに祈り、必要な能力・力を受けて、他を幸せにする実践を積み重ね、少しでも余徳を増やそうと努力するものです。その余徳が他の不幸・運命のマイナスを相殺して、大きく他を幸せにする働きをしてくれるからです。表面の・目先の働きだけでは、不幸な人に一生付き添って助け続けるようなものです。短期間に根本から、その人を幸せにする、大きな働き・助けにはならないのです。

 自分の能力・力を増大させる為には、常に不可能を可能にしてゆく気概が必要です。他を幸せにする仕事を、片っ端からこなしてゆかなければならないのです。そして今与えられている仕事の、十倍の仕事を与えてほしいと願うほどでなければ、本心の自分を生きることを忘れているのです。他を幸せにする仕事を沢山した人が、早く大きな能力・力を手中にできるのです。自分の与えた分が、他から受けた分より多ければ、それが余徳となって蓄積されてゆくのです。怠け心・利己的な心・業想念の心を徹底的に消滅し、真剣な・愛他的な・本心の心を生き続けることが、自他共に幸せになる為の、真のボランティア活動の輪を拡げることになるのです。

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