<ディスプレイ>三菱 24W-TS1 定価\123,000(94’秋発売、交際期間:94’12〜00’6)三菱初の24型ワイド。当時の24インチの中では実力機として評価が高かった。 ○主なスペック
― 画質 ☆☆☆ ―これは高校に入って、バイトして買った、思い入れのあるテレビ。いつもブラウン管をフキフキして、毎日数時間は見て可愛がったものだった。 プログレッシブの高画質を知ってしまった今では、インタレースの本機はお世辞にもキレイとは言えない。 しかし購入当時はハイビジョンテレビを除けばまだまだインタレースが主流であったし、 DVDすらまだ登場しておらず、画質的には満足のいくものだった。 今となっては懐かしい「エキスパートDCF」 (三菱独自のY/C分離手法) によって画像には妨害があまり見られなかったし、色はキレイだった。 DVDを購入して、また一肌脱いだ画質を見せてくれた。 ― 音質 ☆ ―ほんとオモチャの音。生意気にサラウンドまでついてるが、ポコポコの音には豚に真珠。購入当時は高校生で、なるべくならこのテレビ+ビデオデッキとか、LD等を買いたかったが、 あまりの音の悪さにアンプとスピーカーを買うことを選択した。 ― 操作性 ☆☆☆ ―リモコン等はまずまずだったかな。本機の特長にもなっている「オートターン機構」、使う機会は少なかったけど最初は感動したものだった。 ― デザイン ☆☆☆ ―ラウンドした形状は、私は好きだった。― 総評 ☆☆☆ ―初めて買ったテレビで、俺によく尽くしてくれた。DVDの高画質をしっかり受け止めてくれた。画質を見る目を養わせてくれたテレビ。ありがとう。 ― 別れた原因 ―以前からプログレッシブテレビに惹かれていて、今の彼女(Victor AV-28AD1)を知って、その高画質と、洗練されたルックスにノックダウン!別れを決断しました。 その後友人のT.Mに譲渡し、彼の部屋で愛された。 |